korehakisekida

野球には珍プレーがあれば好プレーもある。また、逆も然りで酷いプレーが起きてしまうことだってある。そんな中、つい先日の2013年7月10日に行われた横浜×広島戦において、近年稀に見る最悪プレーが飛び出したと大きな話題になっている。

YouTube には問題のシーンの動画もアップされているが、あえて至極簡単に、箇条書きで何が起きたのかを説明するならば以下の通りになる。

01:場面は5回裏、横浜の攻撃で2アウト走者一、二塁。
02:打者・下園がライト前にシングルヒット!
03:二塁走者・石川は悠々ホームイン! 一塁走者・鶴岡は三塁へ!
04:打った下園がなぜか二塁を目指す。
05:当然、一、二塁間で挟まれ大ピンチ!
06:2アウトということもあり、鶴岡がホームを狙いにいく!
07:それに気づいた広島の守備陣は三、本塁間挟みへシフト
08:鶴岡が粘る前に広島・石原捕手が焦って三塁へ悪送球!
09:逸れたボールが外野にテンテンと転がる。
10:鶴岡に続き、下園までもがホームイン!
11:シングルヒットで3得点!
12:横浜・中畑監督は大喜び&広島・野村監督はボー然

……である。文字だけでは何がなんだか分からない人は動画「130710 魔境ハマスタ」を見てご確認いただきたい。

ちなみにこのプレーに対してネットユーザーは

「草野球でよくある光景…」
「草野球www」
「酷いな」
「あまりのひどさに絶句。」
「見てらんねぇよ!!!!!!!!」

と怒り心頭だ。実況はこの光景に「これは奇跡だ!」と絶叫。“プロ野球でこんなプレーが出るのは” 奇跡といった心境での発言だろうか。

野球の試合でこういったミスは起こりうるものだが、彼らはプロ。そうである以上、お金を払って観に来ているお客さんのためにもこういうプレーは防がなければいけない。

参照元:YouTube
執筆:原田たかし
イメージ画像:RocketNews24.