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二刀流もさることながら、即戦力高卒ルーキーとして開幕から注目を集め続けている日本ハム所属の大谷翔平(おおたにしょうへい)選手。打っては打率.301、投げては2勝(7月9日現在)とその才能は底知れない。

そこで今回ご紹介したいのは、2013年7月9日の楽天戦で大谷選手がランナーを刺した送球だ。地を這うようなスピードはイチローのレーザービームを彷彿させる。そのプレイは動画「これが大谷の強肩!完璧な送球で島内を刺す!」で確認可能だ。

・大谷選手のレーザービーム
6回1アウト一塁、走者は楽天の島内選手。ちなみに島内選手は2013年7月7日の試合でランニングホームランをやってのけた俊足の持ち主だ。大谷選手は右前ゴロを処理すると、迷わず三塁へ送球。レーザービームのような送球がワンバウンドでストライク返球されランナーアウト!

・投手経験
凄まじい送球スピードの秘訣はズバリ「投手経験」だろう。大谷は現在進行形で投手をやっているが、矢のような返球をする外野手には投手を経験したことのある選手が多い。イチローを始め、オリックスの糸井嘉男選手、日ハムの中田翔選手あたりもそうだ。

・大谷の送球に対するネットユーザーの反応
「見て惚れ惚れした」
「送球の伸びが明らかにおかしい。マジでおかしなことやっとる」
「大谷君、イチローのようなレーザービームだなぁ」
「昨日の大谷のレーザービーム150キロは出てたな」
「予想以上だった、なんだこの化け物」

すごさに驚いていると同時に、「あらためて規格外の選手と感じた」という声が多い。やはり大谷選手という男はただものではない。このまま二刀流を続けても成功してしまうのではないか? と思わせてくれるほどの野球センスの持ち主である。

参照元:YouTube
執筆:原田たかし

▼まずはイチローのレーザービームを見てみよう

▼そしてこちらが大谷選手のレーザービームだ!