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ケンタッキーフライドチキンは2012年に行った「オリジナルチキン食べ放題」を、2013年7月3・4日の二日間限定で実施した。制限時間は45分、はたしてどれだけの数のチキンを食べることができるのだろうか? 実際にチャレンジしてみたぞ!

・12時台は混雑しなかった
食べ放題初日の3日、記者は東京都内のとある店舗に足を運んだ。事前に予約していたものの、行列ができるのではないかと予想し、少し早めにお店を訪ねた。ところが記者が予約していた12時は、まったく混雑しなかった。むしろ席には空きがあったくらいだ。その後の13時は長蛇の列ができていた。どうやら予約時間にバラつきがあったようだ。

・チキンとポテト、ドリンクがおかわり自由
入店前にスタッフから食べ放題システムの説明があった。オリジナルチキンとフライドポテトのSサイズ、それにドリンクのMサイズはおかわり自由。おかわりのときは、チキンの部位を指定できない。また持ち帰りは禁止となっている。ただし、飲み切れなかったドリンクは店外に持ち出しても良いとのことだった。

・最初に5ピース
入店すると、最初にカウンターでチキン5ピースにポテト(Sサイズ)とドリンク(Mサイズ)が手渡される。おかわりの際は、空になったバスケットをカウンターに持って行くことになる。ちなみに今回の食べ放題は1人1200円。通常1ピース240円なので、最初の5ピースだけで元を取った計算になる。これにポテトとドリンクがつくから、かなりお得だ。

・おかわりは1回につき3ピースまで
たくさん食べたいという人は、おかわりのために費やす時間をできるだけ減らしたいはず。できれば、一度のおかわりで5ピースくらい頼みたいと考えるはずだ。しかし一度に頼めるのは、1~3ピースまで。したがって、何度もカウンターにオーダーすることは避けらない。

・手羽がかなり厄介
実際に食べてみたところ、男性であれば最初の5ピースは難なく食べられる。だいたい10~15分以内に食べ切ることができるはずだ。問題はそのあとのおかわりだ。チキンの部位指定ができないのがハードルとなるのである。全部ドラム(脚)であればかなりスムーズに個数を稼げると思うが、リブ(あばら)やウイング(手羽)は若干骨が多いため食べにくい。特に手羽は他の部位に比べて、肉質がしっかりしているので、数を稼ぐのには厄介かもしれない。

・思った以上に45分は短い
思った以上に時間の経過は早く、おかわりの回数を重ねるとその分時間を消費してしまう。記者(私)は2回のおかわりで合計10個、一緒に参加した女性は4回のおかわりで15個を平らげた。せめて1時間あれば、もう少し食べられるのだが……。とにかく時間は限られているので、少しの動きも無駄にしないようにしたい。

・最後の駆け込みオーダーに注意
残り10分くらいになると、慌てておかわりし出す人が増える。カウンター前は混雑して、結局時間を余分に消費してしまうので、15分前くらいに最後のおかわりに行くのがベストかもしれない。

・お店の最高記録は15個
ちなみにこのお店の最高記録は11時台の男性の11個だった。したがって、記者と一緒に行った女性の15個が、最高記録を更新したことになる。明日、食べ放題に参加される方はこの記録を参考にして、自らの限界にチャレンジして欲しい。

Report:ほぼ津田さん(佐藤)


▼都内のとある店舗では、店舗外の階段に待機場所を設けていたkfctabeho2
▼受付を済ませると、このような紙を渡される。時間制限は45分間kfctabeho3
▼最初に提供されるセット。チキン5ピースとフライドポテト(Sサイズ)、ドリンク(Mサイズ)。ポテト・ドリンクを完食しなくても、チキンのおかわりは可能だkfctabeho4
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▼時間開始とともに、ひたすら食べまくる。おかわりのタイミングが重要kfctabeho12
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▼おかわりは一度に1~3ピースまで。チキンの部位指定はできないので、何が出てくるかは運任せkfctabeho8
▼食べやすいドラム(脚)があるとラッキーだkfctabeho9
▼ごちそうさまでしたkfctabeho14
▼15個分の骨kfctabeho11