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ふざけてやったことがとんでもない事態を招くことがある。2013年6月上旬、自衛隊員2名が勤務中に車などのタイヤに空気を入れる機械「コンプレッサー」を使って肛門に空気を入れあっていたことが明らかになったそうだ

隊員は機械の不適切使用で厳重注意されたそうだが、コンプレッサーを肛門に入れていた隊員のうち1名が入院するという事態になっていたという。

・自衛隊員が肛門に空気を入れる機械を入れる
機械の不適切使用で厳重注意を受けたのは航空自衛隊小松基地に所属する2名の男性隊員だそうだ。NHKの報道によると、詳細は以下のとおり。

「今月上旬、小松基地で航空機事故などで消火活動にあたる消防隊の20代と10代の男性隊員2人が勤務時間中にふざけて消防車などの車両のタイヤに空気を入れる「コンプレッサー」と呼ばれる機械で互いの肛門に空気を入れ合っていたということです」(NHKニュースより引用)

・コンプレッサーとは?
車のタイヤに空気を入れる機械は、「コンプレッサー」と呼ばれるものだ。圧縮した空気を送りだすものだが、空気を入れるだけでなく、塗装や釘やボルトをしめることもできる便利ツールである。

・コンプレッサの出力は不明
当然、空気を圧縮しているためかなりのパワーを持つ。自衛隊で使用されているコンプレッサの出力は不明だが、その空気を腸に送り込むとは想像しただけでも痛そうだ。実際に注意を受けた隊員のうち10代の隊員は腹部に激痛を覚え1週間の検査入院をすることになったとのこと。

・体内への異物挿入は危険
2名の隊員は反省しているという。このような事例は海外でも報告されているが、体内への異物挿入は大怪我どころか一歩間違えれば命の危険にも及ぶ。機械にしろ何にしろ使用用途以外の使用は控えたほうがいいだろう。

参照元:NHKニュース
Photo:Rocketnews24.
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▼こちらは家庭用のコンプレッサー、基地で使われたいたものとはどれほどのパワーがあったのだろうか?
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