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「テーテテテーテテテーテテテーテテ♪」というロシア民謡で思い出すのはやっぱり『テトリス』だ。落ちてくるカラフルなブロックが横1列に並ぶと消えるという、大変シンプルな “落ちゲー” である。ハマった人も多いのではないだろうか?

ゲームとしてプレイするのも楽しいが、このテトリスを使ってとんでもないことにチャレンジした動画が話題となっている。なんと、消え残ったブロックを使ってドット絵を描いているのであるッ! こ、こっ、これはスゴイッ!!

テトリスでドット絵を描く様子は、Youtubeにアップされた「Tetris Printer Algorithm」で確認することができる。こちらは一見、テトリスのプレイ画面だ。しかし……!!

ブロックが消え、残ったブロックが積みあがっていくと、なんとそこには『スーパーマリオ』のマリオが! その他にもキノピオにパタパタ、『ゼルダの伝説』のリンク、『パックマン』など往年の人気ゲームキャラが現れるのである。まさにドット絵そのものだ!

この動画に対しネットユーザーは

「オーマイガー」
「これはスゴイ!」
「感動した!!」
「最初はクレイジーだと思ったけど、理にかなってるよね!」
「動画のパート2をお願いします」
「ロックマンも描いてほしい」

などとコメント、キャラクターの再現度に驚きを隠せない。

だが、動画を見て気がついた人もいるだろう。これは通常のプレイ画面ではなく、あらかじめプログラムされたものだ。動画をアップした Michael Birkenさんはテトリスのブロックで任意のドット絵を描くアルゴリズムを開発したのである。

そのアルゴリズムは公開されているが、これがまたスゴイ! 「才能の無駄づかいw」、「アインシュタイン並みの天才だ」など、さらにその頭脳に驚愕したユーザーも多いようだ。

参照元:YouTube
執筆:沢井メグ