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うどんチェーン店『丸亀製麺』を運営するトリドールが、ロサンゼルスのうどん店『丸亀もんぞう』(MONZO)に対して「丸亀という名称を使うな」とクレームつけた件について、インターネット上で『丸亀製麺』に批判が殺到し、炎上状態となっている。

・『丸亀もんぞう』は丸亀市で修業した職人の店
ロサンゼルスの『丸亀もんぞう』は、丸亀市の人気うどん店『夢う』で修業した職人たちが働いている、まさに「讃岐丸亀の味」を堪能できるうどん店。その味は確かなようで、ロサンゼルスでかなりの人気店になっているという。

・Facebook で暴露
その店に対して『丸亀製麺』が「名称に丸亀を使うな」とクレームをつけたというのだ。この件は『夢う』店主が Facebook で暴露したために判明した出来事である。このクレームが暴露されたあと、『丸亀製麺』に対してインターネット上で批判が殺到。

・丸亀は『丸亀製麺』だけのものじゃない?
『丸亀製麺』が批判されている原因はいくつかあるが、多くの人たちが「丸亀は地名だ。その言葉はおまえのだけのものじゃない」と感じているようだ。以下は、批判されているポイントと消費者たちの声をまとめたものである。

・『丸亀製麺』が批判されているポイント
『丸亀製麺』は丸亀市と直接的な関係がない(本社は神戸市)
『丸亀製麺』という店名なのに丸亀市に一店舗もない
『丸亀製麺』はロサンゼルスやアメリカ本土に一軒もない(ハワイに一店舗)
『丸亀製麺』が地名の「丸亀」を自分のもののように扱っている
『丸亀もんぞう』は丸亀で修業した手打ち職人が働いている店

・インターネット上の声
「悪質だ……絶対いかない!」
「丸亀製麺がそうするなら丸亀市が丸亀製麺の名称差し止めしろ」
「丸亀製麺はカビうどんを出したあげくにこんなクソみたいな事まで」
「そんな事言う権利は無いはずだな」
「丸亀と一切関係ないくせにえらそーやなあ」
「そりゃ真っ当にやってるうどん屋は怒るよね」
「カビ事件から飛ばしてるな 倒産しちゃうよ~」
「丸亀製麺は好きだが、儲けに走りすぎて頭にカビでも生えたか?」
「この場合の 丸亀 って 札幌ラーメン みたいなもんじゃないの?」
「すげぇな丸亀製麺。頭茹だってるんじゃないか」
「近場にあって安いから利用してたけど、ドン引きだわ。もう利用しないでおこう」
「根性にもカビはえてんのか」
「丸亀製麺好きやけど、丸亀の名前を濫用するのはいただけないなぁ」
「これ本当ならカビに続きまたしても評判悪くなりそうやね」
「丸亀の面汚しやめろ」
「丸亀出身としてはそっちが勝手に使うなと言いたい」
「一番の被害者は丸亀市だよな、「丸亀=カビ」のイメージだもん」
「丸亀発祥じゃないアンタが言うなと」
「これはちょっと調子乗ってきたな」

・『丸亀製麺』を擁護する声はほぼ皆無
なかには「うどん県知事と丸亀市長は動くべき。知らない人は本当に丸亀市発祥と思ってる」や「丸亀製麺クズすぎだわ」、「盗人猛々しいとはまさにこのこと」とコメントや批判をしている人もいた。ほとんどの声が『丸亀製麺』に対するバッシングとなっており、擁護する声はほぼ皆無といった状態。

・MARUKAME がアメリカで商標登録されている
『丸亀製麺』を運営するトリドールは、アメリカで『丸亀製麺』ロゴと『MARUKAME』という文字を商標登録している。ロゴデザインは似ているようには思えないので、『Marugame Monzo』の Marugame が、商標『MARUKAME』を侵害しているという主張なのだろう。

・「文化」や「心」も考慮した企業判断
世論と法的な判断が合致するかどうかは、また別の話。よって、もしこの問題が法的な手段での解決になった場合、どのような判断が出るかわからない。しかし今回のクレームによって『丸亀製麺』に対する見方が変わった人が多くいるのは確かなようだ。「文化」や「心」も考慮した企業判断が大切であることがわかる一例だろう。

参照元: Facebook Toshimi Satoh, Marugame Monzo / アメリカ商標検索(英語)
Photo:RocketNews24.

▼『MARUKAME』はアメリカで文字として商標登録されている
marukame

▼アメリカでの登録商標『丸亀製麺』ロゴ
marukame_seimen