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香川県丸亀市で人気うどん店『夢う』を営む店主が、苦悩する弟子たちの状況をFacebookで語り、注目を集めている。弟子がロサンゼルスで開いたうどん店に、讃岐うどん専門店『丸亀製麺』(株式会社トリドール)から、「丸亀という名称を使うな」とクレームが届いたという。

・弟子たちは讃岐丸亀の地で修業
『丸亀製麺』からクレームが届いたという店は、ロサンゼルスのうどん店『丸亀もんぞう』(MONZO)。ここの店員たちは、うどんの本場ともいえる讃岐丸亀の地で修業をし、その技と心を磨いてロサンゼルスで働いているという。今回のクレームに対して、師匠ともいえる『夢う』の店主は次のように語っている。

・『夢う』店主のFacebookコメント

「弟子たちが困惑(/。\)夢うで修行した弟子たちのいる、ロサンゼルス、リトル東京 丸亀もんぞうMONZOが大変なことに。弟子たちの努力で繁盛店になり始めた丸亀もんぞうMONZOに丸亀製麺(トリドール)という、うどんチェーン店が店名に丸亀という名称を使うなとクレームを付けてきました。丸亀という商標権を盾に丸亀 を 使うなと言うことです。どこかで聞いた話ではありませんか?中国国内で日本の地名の商標権を取得し進出した日本企業の使用権を差止め、最後は使用料を請求するあの手口です。体に鞭打って、手打ちでうどんを打ってロス市民に食べていただく。機械麺では味わえない本物の讃岐うどんです。讃岐丸亀で修行し讃岐うどんの心を学んだ弟子たちの心情を察して下さい。讃岐うどんの脅威を感じた丸亀製麺(トリドール)という機械うどんチェーン店のエゴとしか思えません。憤りを強く感じます。丸亀に生まれて64年…丸亀製麺といううどん屋は聞いたことがありません。全国に拡散を希望します。讃岐夢うどん 夢う 店主」(引用ここまで)

・讃岐丸亀で修行し讃岐うどんの心を学んだ弟子たち
……と、苦悩する弟子たちの現状を語っている。「讃岐丸亀で修行し讃岐うどんの心を学んだ弟子たちの心情を察して下さい」というこの言葉。それが『丸亀製麺』に届くのかどうかはわからないが、はたしてどのような流れになっていくのか、非常に注目が集まるところである。

・『丸亀製麺』は丸亀市に一店舗もない
ちなみに『丸亀製麺』はロサンゼルスに店舗はなく、アメリカではハワイのオアフ島に一店舗があるのみとなっている。また、『丸亀製麺』の店舗は香川県丸亀市に一店舗もない。ならどうして店名が『丸亀製麺』なのか? 一説によると創設者に「もっと讃岐うどん文化を広めたい」という思いがあったため、うどんの聖地「香川県丸亀市」からとって名称をつけたという。つまり『丸亀製麺』は直接的に丸亀市とは関係がないのだ。

・うどん好きAさんの声
「法的な問題に対して良し悪しを私が言う立場にはありませんが、心情的には、丸亀で修業した職人が丸亀を店名に使って何が悪い! と言いたい。むしろ丸亀という地名に誇りを持って積極的に使うべき。たしか “もっと讃岐うどん文化を広めたい” という気持ちで開店してつけた名称が『丸亀製麺』なんですよね。だとすれば “他の丸亀は許さん” と言って広まりつつあるうどん文化の足を引っ張ってることに気がつかないのは、日本の食文化を牽引するべき大手企業として非常に痛い。極論だが、そんなことをいったら “大阪” というワードが店名につくお好み焼屋はどうなるのかと。もともと地名なのだし、もし今回の件でロスの店が改名するようなことになれば、丸亀という地の知名度縮小に一役買うことになるのは確実です。皮肉を言えば “それが望みなのかな” とさえ思えます。店名なんて気にする必要はないという声もあるかもしれませんが、職人のモチベーションや志を折る行為になるということも忘れてはいけないと思います」(うどん好きAさん)

・インターネット上での反応は?
インターネット上では、「ざるうどんの件といい丸亀の名を汚さないでほしい」や「そんな事言う権利は無いはずだな」、「丸亀と一切関係ないくせにえらそーやなあ」、「この場合の 丸亀 って 札幌ラーメン みたいなもんじゃないの?」、「トリドールまじむかつくなぁ 何様なん、丸亀に丸亀製麺ないくせに てか讃岐うどん売ってますみたいなのやめろよ、あれ讃岐うどんじゃねーよ」などの声が上がっている。

【続報】
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参照元: Facebook Toshimi Satoh
Photo:RocketNews24.