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みなさんの家のインターネット環境はどのようなものだろうか? 無線LANルーターは、パソコンやスマートフォンユーザーにとって欠かすことができないものである。

無線LANの電波は人体には有害だとは言われていない。だが、最近、無線LANルーターのある環境下で行われた実験が注目を集めている。

実験では、無線LANルーターを置いている部屋と置いていない部屋とで植物の発芽状況を観察した。すると、ルーターのそばでは植物の種のほとんどが発芽せず、なかには枯れてしまったものあったというのだ。

・デンマークの女子中学生が実験
この実験を行ったのは、デンマークの小中一貫校に通う9年生の女子生徒5名だ。彼女らは、携帯電話を枕元に置いて寝ると、よく眠れなかったり、翌日、授業に集中できないことに気がついた。そこでこの実験を行うことにしたのだという。

・実験の方法
実験では、2つの部屋を準備。無線LANルーターを設置した。カイワレダイコンのように水耕栽培ができる植物「クレス」の種を400粒用意して12のトレイに分け、2つの部屋に6トレイずつ設置。12日間の経過を観察した。

・実験結果
無線LANルーターを置いていない部屋のクレスの種は6トレイとも正常に成長したそうだ。だが、ルーターが置いてある部屋のものは、発芽しない、発芽しても生育が遅かったという。ひどいものだと枯れているものもあったそうだ。

・国内外の研究者も注目
実際にオランダのワーゲニンゲン大学が行った実験でも無線LANの電波が植物の生育に影響を与えるという結果が出ているそうだ。今回の女子中学生の実験結果にも国内外の著名な研究者も注目しているという。

・実験の条件が不十分という声も
確かに2つの部屋のクレスの種の生育状況には差が出た。しかし、それを無線LANの電波の影響と断定するにはデータが不十分だという声も出ている。ルーターの熱により、水分が蒸発し、種の発育に十分な水が得られなかったため、枯れてしまったのではないかというものだ。だが、この疑問については生徒の通う学校は2つの部屋は十分な湿度を保っていたと主張しているそうだ。

参照元:abc newsLIVE LEAK(英語)

▼ルーターのない部屋で栽培したクレス(左)とルーターのある部屋で栽培したもの(右)

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▼こちらが女子生徒5名だ

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