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みなさんは、お米を炊くときの水はどうされているだろうか? 記者(私)は水道水で炊くよりミネラルウォーターで炊いた方が美味しいような気がしている。ミネラルウォーターの方が何となくお米の風味を引き出している気がするのだ。

では、さらに一歩進んで『いろはす』に代表されるような味と香りがついたフレーバーウォーターでご飯を炊くとどうなるのだろう。気になったので早速やってみた!

・『いろはす』みかん味でご飯を炊いてみた
「いろはす・みかん飯」の炊き方は実にシンプルだ。洗った米を準備し、そこに米の量に合わせて『いろはす』のみかん味を豪快に注ぎ込む! 米に水を吸わせるため、しばらく放置。そして炊くだけである。

・酢飯の味になった!
炊き上がったお米を見てみると、見た目は白米と同じだ。『いろはす』みかん味は無色透明なので当然である。だが、一口食べてみると……こ、これは! そこはかとなくみかんの香りがする!!

だが、炊きあがった米の味は、水のまま飲んだみかん味ではない。熱により何かが変わったのだ。そしてどこかで食べたような懐かしい味がするのである……これは酢飯の味である。

・子どもが好きな優しく甘いちらし寿司の味
「いろはす・みかん飯」は、塩分と酸味が少ない「お子様向けのちらし寿司の味」を彷彿とさせる味だった。懐かしいと感じたのはそのせいかもしれない。

酢飯で使われる寿司酢は、米酢、砂糖、塩を混ぜたものである。『いろはす』のみかん味に入っているミカンエキスが爽やかな酸味を、糖類(果糖・砂糖)が優しい甘味をかもすことにより、「酢飯のような味」になったのではないだろうか。

あまりにも酢飯の味に似ていたので、思わずそのままちらし寿司にしてみたぞ。後味にふんわりみかんの香りがするちらし寿司が完成した。

当初、ライスプディングのようなスイーツにぴったりの甘い米が炊き上がると予想していた。しかし、実際はそれとは全く異なる結果となった。「いろはす・みかん飯」は。みかんの香りはするものの、これはおやつではなく食事の味である。

それだけ『いろはす』が甘さ控えめのサッパリとした味であるということだろうか。ちらし寿司を作る際には試してみてもいかもしれないぞ。

Report : 沢井メグ

▼『いろはす』のみかん味でご飯を炊いてみた

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▼炊くよー!

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▼炊き上がり、見た目はただの白米だが……

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▼みかんの香りがする

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▼なんと酢飯の味になった!!

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▼というわけでちらし寿司にしてみた

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