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「日本維新の会」の政調会長、浅田均大阪府議会議長は2013年4月2日に行われた講演で、同党が推進している「大阪都構想」について発言し物議をかもしています。

浅田議長は構想について、大阪府だけでなく周辺10市、兵庫県東部まで含む考えを明らかにしました。これに対して兵庫県民から批判殺到。「何ぬかしとん!」や「誰が統合されなあかんのや!」、さらには「尼崎までならOK」などさまざまな意見が噴出しています。

浅田議長は、14日に控えた伊丹市長選の立候補予定者集会で次のように述べたそうです。これについて、兵庫県のインターネットユーザーから批判が相次いでいる状況。

「大阪だけでなく周辺10市くらいを合併し、尼崎や西宮を越えて神戸まで特別区にしたい」(神戸新聞NEXTより引用)

・兵庫県のネットユーザーの反応
「何を言ってくれてんねん!」
「これだけは絶対やだ!」
「おいこらじじい、何ぬかしとん」
「絶対嫌やわ。ありえへん」
「流石に調子乗り過ぎやろ」
「くんな!近寄るな!」
「アホちゃうか?」
「姫路は要らない子やったんやっ!?」
「大阪都に神戸が入るなんて私もいやだw」
「これだけは絶対やだ!」
「兵庫を巻き込まないで…!」
「何を言ってくれてるねん! 大阪だけでやりなはれ」
「維新て「六甲までは大阪や!」と主張してる飲み屋の酔っ払いと同レベルなんだなぁ」
「京都に持ちかけたら、京都市民はもっと怒り狂う」
「尼崎までならOK」
「多分尼崎までなら許してくれた」
「大阪と一緒になるということを良しとするのは尼崎ぐらいじゃないんですかね」

……など、猛烈な勢いで反発の声が上がっています。しかし、一部からは「尼崎までなら良し」とする意見も。兵庫県民の間でも、尼崎市に対する考えが分かれているようです。尼崎市民の考えが気になるところですが……。

なお大阪都構想は、区割りなどの制度設計を担う「法定協議会」が2月にスタートし、4月1日から、府と市の担当部局を統合した「大阪府市大都市局」が発足しています。いずれにしても、今後の動向が気になるところです。

参照元:神戸新聞NEXT
photo:RocketNews24