先日、日本政府がTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)の交渉参加を表明し、日本中に衝撃が走った。TPPへの参加はメリットもあるが、大きなデメリットがもたらされると考えられる業界も多い。

そんななか、『週刊大衆』が報じた日本のTPP参加に関するあるデメリットが海外で話題になっている。なんと「TPP参加で日本のAV女優が消滅してしまう」というのである。日本のAVなくなるかもしれない……この報道は海外にまで伝わり、海外では深い悲しみと怒りの声が寄せられている。

・『週刊大衆』が「TPP参加で日本のAV女優消滅」と報じる
『週刊大衆』での報道のうち、海外で注目されているのは「日本人はアメリカ人より幼く見えるため、成人の日本のAV女優出演作も児童ポルノに見え、アメリカの倫理規定に抵触する可能性がある。となると、 販売できなくなり、ひいてはAV女優消滅を招く」という点である。

日本のAVは、豊富なジャンルに出演女優の可愛らしさ、凝った作りと、海外では「神」と呼ばれるほどアツく支持されている。『週刊大衆』の記事は瞬く間に海外に広まった。

・「日本のAV女優消滅報道」に寄せられた海外ユーザーの声
「オーマイガーッ!!」
「なんや、なんや~!?」
「これは大変だ!!」
「憂慮すべき問題である」
「今、俺はすごく悲しい顔をしていると思う……」
「童顔巨乳ジャンルがなくなる?」
「アメリカのAVなんて高校で卒業したわ!」
「実年齢が18歳以上ならいいじゃないか」
「なんでアメリカじゃなくて日本のを変えるんだよ!? TPPは公平じゃなかったのか!?」
「アメリカはホント自分勝手な国だな」
「アメリカの問題だろ!? 自分の国で解決しろよ。日本にとばっちりを食らわせる必要はない!」
「民主国家のやることとは思えない」
「アメリカは日本のAVに嫉妬しているんだろう」
「日本のAVを守れ!」
「クソッ、アメリカのAV女優が老けて見える理由がわかったぜ」
「俺は外国人だが、日本のTPP参加を断固反対する」
「TPPダメ、ゼッタイ!!」

『週刊大衆』が指摘したようなことが実際に起こるかはわからない。しかし、このニュースが海外のファンをショックを与えたのは確かである。それほどまでに日本のAVは支持されているのだ。

ちなみに、ある日本人男性は中国を訪れた際、タクシーの運転手に「お前、日本人か、日本はマジで進んでるよな。俺は日本の家電とAVが大好きだよ!!」と満面の笑みで言われたことがあるそうだ。やはり、AVには国境も文化の壁もないようだ。

参照元:ET Today(中国語)
執筆:沢井メグ