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これまで様々なドラマを生み、毎回日本中の注目を集めてきたAKB48の「選抜総選挙」。このたび3月27日に、5回目となる選抜総選挙の開催が正式に発表されたのだが、それに伴い大幅なルール変更が行われ、多くの人たちに衝撃を与えている。

その大幅なルール変更について、AKB48選抜総選挙実行委員会は以下のような発表を行った。

・第5回AKB48選抜総選挙に関する実行委員会からの発表

「本年は、『立候補制』を導入致します。
立候補の権利を有するメンバーは、以下の通りです。

(1)AKB48・SKE48・NMB48・HKT48在籍メンバー(2013年3月31日現在)
(2)海外移籍組の元AKB48メンバー(高城亜樹・仲川遥香・鈴木まりや・宮澤佐江)
(3)過去に、AKB48グループに4年以上在籍していたメンバー」(AKB48公式サイトより引用)

ご覧のとおり、第5回AKB48選抜総選挙から「全員参加制」から「立候補制」にルール変更された。さらに上記の1~3の「いずれか」を満たしているメンバーに立候補する権利が与えられ、以前 “不動のセンター” を務めていた前田敦子さんも選抜総選挙に参加できるようになった。

大改革とも呼べるこのルール変更には、多くのネットユーザーが困惑の声を上げており、ネット上では以下のような反応を見ることができる。

・ネットユーザーの声
「え、OB入れるっておかしくね」
「意味不明わろたwwwwwww AKB終了の予感」
「今回の総選挙の立候補制のせいでメンバーにとって余計精神的にやられるよね…」
「正直、立候補制度には反対です。立候補しない子に非難やアンチがくいつく。でも、自分の順位を知りたくない、順位にとらわれたくないと思うかもしれない。板挟み」
「卒業した人がセンターとったら意味ないんじゃ…」
「あっちゃんでたらトップ確定そして潰れる」
「卒業した人も出れるとか、要するに今のメンバーに華がないって自白してる事にならない?」
「これはむちゃくちゃやろーてか立候補するのかな」
「んだこれ、卒業組を出戻りさせたいだけやん」
「なりふり構わないッ!話題性があれば何でも良いのだ!」
「まじでこれ意味わかんないよな 中学で部活やってて5歳年上の知らない先輩来て勝手にやり始めるくらいわけわかんない」

AKB48メンバー篠田麻里子さんは、今回のルール変更を受けて以下のような意気込みをTwitter上で表明している。

「立候補制でも、去年でっかいこと言ったんだから出る気満々o(`ω´ )o」

その一方で、立候補の権利を持つ元AKB48メンバー小野恵令奈さんは、Twitter上で寄せられた「立候補しますか?」という質問に対して、次のように自分の意思を表明した。

「みなさんの気持ちもよく理解出来ます。ですが、わたしは、新しい環境で、新しい自分で、気持ちで、夢に向かって歩き出しました。1人で。 振り返る事はありません。前に進むのみです。そうして、これから先も、これは変わりません。」

大波乱を呼びそうな今回のAKB48選抜総選挙ルール変更。この変化が一体どんな結果をもたらすのか、今から注目である。

参照元: AKB48公式サイト, Twitter/@mariko_dayo, @lespros_erepyon
イラスト: マミヤ狂四郎