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講談社の「モーニング」で連載中の漫画『クッキングパパ』。サラリーマンだけど、プロ級の料理の腕前を持つパパの料理を通し、人間関係を描くハートウォーミング料理漫画だ。

漫画はストーリーだけでなくレシピも人気なのだが、なんと、最新レシピのなかで驚くべきミスが発覚したそうだ。なんと「砂糖」と「塩」の分量を取り違えてしまったという。砂糖と塩を見分けるなんて基本中の基本! パパ、大丈夫か!?

砂糖と塩の分量を誤って掲載してしまったのは「モーニング」15号掲載の『クッキングパパ』COOK.1228の「みゆきん寿し(ひたん寿し)」のレシピの酢飯の部分である。

酢飯の調味料で、本来なら「塩小さじ2・砂糖大さじ2」とすべきところを「砂糖小さじ2・塩大さじ2 」と表記してしまったのだという。これはカナリしょっぱい酢飯になってしまうぞ。

・レシピのミスに対するネットユーザーの声
「なんと。。」
「これは大事件ですなぁ」
「なかなか味のある事件」
「きっとメガネのママが作ったんだろうなと思うことにしておく」
「たまにはパパも間違うさ(笑)」
「あっちゃ~超初歩的間違いww」
「クッキングパパ好きだったのにな」
「ずいぶんとしょっぱい酢飯になるなぁw」

あまりのことに、なかにはパロディサイト「虚構新聞」のニュースなのではないかと声も出ているが、残念ながら事実。講談社も公式サイトで「読者の皆様にご迷惑をお掛けしたことを重ねて深くお詫び申し上げます。(引用)」と公式に謝罪を発表している。

砂糖と塩とは、まさに基本中の基本。間違えるとしたら、ドジっ娘くらいである。しかし、『美味しんぼ』の山岡士郎が間違えたのなら海原雄山に殺されかねない勢いだろうが、クッキングパパなら笑って許せちゃう!?

ともあれ、訂正前の分量では相当しょっぱい酢飯が完成すると思われる。これから作ろうという人は、砂糖と塩の分量にはよく注意してほしい。

参照元:モーニング