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東京・四谷に、かつ丼の老舗がある。昭和22年に創業のとんかつ屋として有名だが「かつ丼三兄弟」として三つのかつ丼を堪能することができ、それがまた かつ丼好きをうならせる味だというのだ。実際に食べてみた。

・定番を堪能したいなら「煮かつ丼」
これでもか! というくらいだし汁がたっぷりで、ジューシーなタマネギがとんかつに盛られている。にもかかわらず、衣が霜のようにピンと立っていてとんかつにサクサク感が残っているから不思議だ。

・やさしい味に体が癒やされていく
全体的にアッサリとした味付けで、それにより豚肉の旨みが生きているのがわかる。食べれば食べるほど、やさしい味に体が癒やされていくかのような感覚に。ご飯は粒全体にタレをまといつつも、かたくなにタレの浸透を許さず。かんだときにのみ、タレとご飯の化学反応で美味しさを編む。

・よりハッキリとしたを楽しみたいなら「かけかつ丼」
とんかつにドッサリと玉子とタマネギが重なり合っているものの、タレの多くをとんかつが吸収しているためか、水分は少なめ。それもそのはず、このかつ丼はタレがかかっている部分と、タレがかかっていない部分の双方を楽しめるように工夫されているのだ。

・衣に浸透したラードの精細なウマミ
とんかつをタレが絡んだご飯とともに食べれば、定番のカツ丼の美味しさを堪能できる。次にとんかつを真っ白なご飯と一緒に食べて、豚肉の肉汁と衣に浸透したラードの精細なウマミに舌鼓を打つ。なんとラードは自家製なのだ。ちなみに、より味の魅力を強調するため味付けはやや濃い目である。

・新しい味で冒険したいなら「そうすかつ重」
これは「丼」(どんぶり)ではなく「重」なので厳密には「かつ丼」ではないが、かつ丼三兄弟のひとつとして並んでいる料理。見ただけで味覚神経が魅了されそうなほどサクサクッとした衣のとんかつに、たっぷりとソースがかけられている。さらにその上に大根おろしが盛られており、その見た目はまさに「白い山脈」。

・不思議な味わいでおもしろい
ソースがかかったとんかつを、大根おろしとともにいただく。ソースと大根おろし、なかなかやらない組み合わせだが、それがまた不思議な味わいでおもしろい。ソースがキッとした酸味を出し、それをカバーして優しい味にするべく大根おろしがさわやかさを放つ。ソースと大根おろし、よくよく考えれば「さわやかな後味」という点においては同類か。とんかつとご飯の間に敷かれたはキャベツがジャンク感を出していてユニーク。

・定番の味をさらにワンランク上に
今回、筆者(私)が食べてオススメしたいと思った料理は「煮かつ丼」。やはりこれがかつ丼の定番であり、その定番の味をさらにワンランク上にあげたのが『鈴新』のかつ丼だと思う。レールから外れることなく、決して期待を裏切らない味だ。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 とんかつ 鈴新
住所 東京都新宿区荒木町10-28 十番館ビル1F
時間 11:30~13:30 / 17:00~21:00
休日 日曜日
価格 かつ丼はどれも1100円(汁物と漬物付き)

参照元: とんかつ 鈴新
Report: Kuzo.

▼定番を堪能したいなら「煮かつ丼」
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▼よりハッキリとしたを楽しみたいなら「かけかつ丼」
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▼新しい味で冒険したいなら「そうすかつ重」
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