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沖縄の酒といえば、もちろん『泡盛』である。本土の人はクセのある酒だと思っている人が多いかもしれないが、『泡盛』とひとくちにいってもその味はブランドによって大きく異なってくる。

特に石垣島をはじめとした八重山諸島には泡盛のメーカーがたくさんあり、各社それぞれ美味しい泡盛を作り続けている。しかも驚きなのは、島で泡盛を購入するとだいたい500円ぐらいで1ビン購入できること! 美味しい泡盛が安焼酎より安価ってどういうことよ(笑)

ということで八重山諸島の500円~700円で購入できる泡盛を10種類購入。どれが美味しいのか飲み比べてみることにしたぞ! 飲み比べてみた泡盛は以下の10種類だ。

・請福
・八重泉
・白百合
・与那国
・おもと
・舞富名
・多良川
・玉の露
・赤馬
・やいま

飲んでみた結果は、マイルドなものからすごく個性的な味わいまでさまざま! ひとつだけ共通して言えるのは、「全部うまい」ということだけである。これがどれも1000円しない価格なんて、沖縄県民うらやましすぎるぞッ!!

ちなみにこのなかでのベスト3を佐藤記者個人的にあげると、『舞富名』、『玉の露』、『やいま』の3種類だ!

舞富名はすごく飲みやすいのに一番旨味を感じられ、後口はとてもかろやか。上質なすっきり系の日本酒を思わせる味わいである。玉の露は飲み口がとっても華やか! 口の中でぱーっと香りが広がるのが素晴らしい。やいまはひとめぼれを使用しているかだろうか? すごく品がある香りがして、キリッとした味わいだ。

ちなみに500円ぐらいで買える泡盛は、沖縄県にはまだまだある。 うーん、泡盛は奥が深いぜッ…。

写真:ロケットニュース24


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