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先日、ロケットニュース24では、足の不自由な猫のために高校生たちが歩行器を制作したニュースをお伝えした。

高校生の行動力と走り回る自由を得た猫に多くの人が感動したのだが、ネット上で再び障がいを持った生物に人間が差し伸べた愛情が話題になっている。その生物とは金魚だ。

話題となっている金魚には尾ひれがない。病気なのか怪我なのか原因はわからないが、ひれが欠如していることにより金魚は泳ぐことができず、水のなかで横たわることしかできなかったそうだ。

いくら人に飼われているとはいえ、金魚にとって泳げないということは命にかかわることである。そこで飼い主は金魚のために浮きつきのハーネスを作成した。浮力の補助をつけることで、何とか泳げるようにならないかと試したのである。

その結果は動画を確認すると一目瞭然だ! 金魚は確かに泳いでいる! ほかの金魚よりゆっくりではあるが、胸びれをパタパタと動かして一生懸命泳いでいるのだ。

この動画にネットユーザーは

「いい話」
「すごいの一言だ!」
「思いやりのある飼い主さんに感動しました」
「この子は世界一クールな金魚だよ」
「金魚、幸せそう」

などとコメントしている。

金魚は犬や猫のような感情表現もしなければ、抱っこや散歩もできない。そのためか、一般的に軽くあしらわれがちだ。しかし、この金魚は飼い主に気付くとさっと泳いでいき、手から直接エサを食べる様子は本当に嬉しそう。この動画は小さくても同じ命なのだということを感じさせてはくれないだろうか。

参照元:Youtube synirr