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日本を代表するアニメのひとつである『ドラゴンボール』。2013年3月には新作映画の公開も控えており、世界中のファンが次々と二次創作を発表してドラゴンボール熱を盛り上げている。

そんななか海外で制作されたファンアニメが話題となっている。原作にも匹敵するほどのしっかりしたストーリー展開を見せており、ネット上では「GTを超えた」とまで評価されているのだ。そのムービーの名は『ドラゴンボール アブサロン』だ!

このファンムービーのあらすじは以下のとおり。

「物語は、悟空とベジータが修行のために地球を離れるところから始まる。そして12年後、地球に宇宙から神(デンデ)もが恐れる強敵がやってくるのだ。悟飯、悟天、トランクス、ウーブが立ち向かっていく。悟空・ベジータ不在のZ戦士に勝ち目はあるのか!?」

と言ったところである。ファンならワクワクしてしまうストーリーもさながら、この14分のムービーには、オープニング・エンディングアニメ、さらにCM用のアイキャッチまで作られているというこだわりよう! 本当にテレビアニメを見ているような気分にさせてくれる。

また、音声は英語だが各言語の字幕も設定されている。一部英語が混じるものの日本語字幕も用意されている。制作者のドラゴンボールへの情熱を世界中でシェアしたいと気持ちが表れているようで胸がアツくなるぞ!

この動画を見たネットユーザーからは

「オーマイガー!」
「やばい、オープニングから超カッコイイ!」
「なんて恐ろしい子……!! 続きが楽しみだ!」
「素晴らしい作品だよ、ありがとう」
「すげぇ!確実に『ドラゴンボールGT』を超えてるぜ」
「ちょっと、その辺のアニメよりクオリティ高くない?」
「選曲も効果音もバッチリだ」
「ヤバイ、ワクワクしてきた!!」

などという感想が書き込まれ、続きの公開を待ち望む声が多く寄せられている。

このムービーは、悟空や悟飯に尻尾がついていることや、悟空の道着のマークが「亀」ではないところから、原作とは違うパラレルワールドのようだ。しかし、全く世界観は崩れていない。むしろワクワクしてしまうぞ。

現在、『ドラゴンボール アブサロン』はエピソード1までが公開されている。そして先日、エピソード2の戦闘シーンが公開された。本編の公開も近いのではないだろうか。映画だけでなく『アブサロン』の公開にも期待大だ!

(文=沢井メグ
参照元:Youtube mellavelli

▼『ドラゴンボール アブサロン』エピソード1 字幕をオンにすることをオススメするぞ

▼先日公開されたエピソード2の戦闘シーン

▼予告編