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突然だが、Facebookユーザーのみなさんに質問。「Facebook利用後、あなたはその時のやりとりや内容にどれほど影響を受けていると感じますか?」

ドイツで行われたある調査によると、なんとユーザーの3人に1人がFacebook閲覧前よりも後に気分が沈み、嫉妬心や孤独感を抱いていることが明らかになったそうだ。3分の1もの人が必ずしも利用する必要のないSNSに参加して、日々閲覧するたびにネガティブな気持ちになっているというのである。

ドイツのフンボルト大学とダルムシュタット工科大学の研究者らが、600人のFacebookユーザーを対象に調査を行い明らかにした。すると、30パーセントの人がFacebook利用後に妬みを感じると回答し、36パーセントは挫折感を抱くことが多いと答えた。

このような感情になってしまうユーザーたちに何が原因なのか聞いてみたところ、特に多かった回答は「友人たちの楽しそうな休日の写真」というもの。その他にも、「友人がたくさんの人から受け取った “誕生日おめでとうメッセージ”」「友人が自らの幸せな生活についてアップした写真やコメント」「仕事について自慢げに語ったコメント」などがあった。

さらに、アカウントを持っているにもかかわらず、自分はあまり更新せずに友人たちのアップデートをチェックしているだけの人ほどネガティブな感情を抱いていることも判明。このような人々は、Facebookを利用することで社会的孤独感や劣等感を感じやすくなっていたのだ。

研究者は、「友人たちがアップした成功や才能、所有物などが嫉妬心や挫折感を抱く原因になっているようです。しかし、いつも輝かしい内容を公開している人たちは、たいていより良く見せようとしているものです。それゆえ、彼らがとてつもなく素晴らしい人生を送っているように見えるのです」と説明している。

また、「Facebook閲覧後に嫉妬心を感じてしまう人は、友人が公開した内容だけを見てその人の幸せを勝手に過大評価しているのだと思います。SNSの急成長と共にこのような妬みがソーシャルネットワーク上では急増しているのです」とのこと。

みなさんはFacebookを楽しんで利用できているだろうか。閲覧後に気分が沈んでしまうという人にとって、この調査結果が参考になれば幸いである。

参照元:Mail Online(英文)
photo: RocketNews24