2013-01-16_191626

アラブ圏のある国で一人の男性が飛び降り自殺を図ろうとしていた。消防がかけつけ、付近の人々が見守るなか、何とか彼を救助しようとしている。

この救出劇の一部始終は現場にいた人物により撮影されていた。それがYoutube上にアップされ話題となっている。結果として男性は助かったのだが、その救助方法が日本では考えられないほど荒っぽいのだ。

動画をアップしたのはサウジアラビアのネットユーザーである。その動画には、今まさに飛び降りようとしている一人の男性が映し出されている。

消防がかけつけ、1階部分に巨大マットを設置。マットの上に落下したなら、男性も事なきを得るだろう。しかし、男性は自殺志願者。“目的”達成のために、いつ、どんな行動に出るのかわからない。

緊張が続く。固唾(かたず)を飲んで見守るなか、一人の消防士が後ろから忍び寄り……

……ドガッ! バスッ!! 

詳細は動画で確認していただきたいが、これは何とも荒っぽい。この動画を見たネットユーザーも、「何というスパルタ式」、「間違いなくスパルタ」、「神よ、彼を許したまえ」と一歩間違えば大惨事にもなりかねない行為に驚きっぱなしだ。

なお、消防士の大胆な行動のおかげで男性は大きな怪我もなく無事だった模様である。少々荒い手を使ってでも人命最優先という消防士の機転と行動力には頭が下がる思いだ。現場にいた人々もきっとそう思っているはず。男性が助かったときの歓声と拍手が何よりも証拠だろう。

参照元: Youtube FAYEZ Al Enezi FAYEZ