2013-01-11_172651

リーズナブルな価格でステーキやハンバーグを食べられるファミリーレストランといえば『ステーキハンバーグ&サラダバーけん』(以下ステーキけん)だ。豪快な性格で知られる井戸実社長は、『ステーキけん』(エムグラントフードサービス社)の経営者として注目をあびる人物でもある。

エムグラントフードサービス社からフランチャイズの権利を得て『ステーキけん』を経営している会社も存在する。そんなフランチャイズ店を経営しているタカハシエンタープライズの社長が、自身の公式ブログで経営状況に対しての気持ちを吐露して物議をかもしている。

フランチャイズ方式でステーキけんの店舗を運営しているタカハシエンタープライズの社長・亀島裕さん。彼が2012年の『ステーキけん』の経営状況について反省のコメントをブログに書いているのだが、その内容があまりに衝撃的すぎるとインターネット上で物議をかもしているのだ。その内容は以下のとおり。

・2012年を振り返って
大晦日です。総括! とかフォーマルなのは苦手ですが簡単に今年の振り返りでもしましょうか。1月 僕はまだエムグラントサービスの直営社員として福岡にある不振店の営業を任されていました。150席 アルバイトを使える時間1日6時間以下 ずっとひとりで店にいるんです。出勤したくなくて熱が出て手が震えます。病院に行っても原因がわからないのでそれらしい薬(抑えるための)しか処方してくれず気合だけでインフルエンザの日も胃腸炎の日も現場に立ち続けました。結果、収益店と遜色ない経費のコミットを達成しました。2月 エムグラントフードサービスの井戸社長が握手をしてくださいました。念願の独立が決まりました。
(亀島社長のブログより引用)

そして2012年4月に亀島社長は東京にもどり、めでたくフランチャイズ1号店をオープンさせたそうだ。亀島社長にとって激動の1年だったわけだが、社長は福岡時代を含めた2012年の反省点をブログにつづっている。

<亀島社長が2012年のステーキけん営業で反省していた点まとめ>
・福岡時代、インフルエンザにかかってもお店に立っていた
・福岡時代、業務スーパーで自腹で肉を買いに行くこともあった
・味のないまずそうな春雨を出した
・ゆでて水を切っただけのもやしを出した
・極太の茶色くなったキャベツを出した
・腐ったブロッコリーを出した
・カレーは肉が入っていなかった
・閉店前に来るお客様に冷たくしたり、断ったり、割れたハンバーグや古くなった肉を出した
・エアコンが壊れていて、店内の温度が39度になった
・暑すぎてすぐにサラダバーが腐敗した
(亀島社長のブログより要約)

上記のことが事実であれば、飲食店として信じられないぐらいひどい状況だったといえる。社長によると、この内容は2012年のうちに改善していったという。腐った料理を平気で提供する店や、店員がインフルエンザに感染している店に客がいきたいと思うはずもなく、そんな店を建て直すのは相当な努力が必要だっただろう。

亀島社長は正義感と葛藤のなか、店舗が良くなるように努力していったようだ。運営の母体がどこであれ、『ステーキけん』がリーズナブルで人気のレストランであることには間違いない。安くても質の良いサービスで客を迎えてほしいものだ。

参照元:亀島社長のブログ