選挙に向けた動きがますます加速しています。石原慎太郎前都知事は、新党「太陽の党」を結成三日で解党し、橋下徹大阪市長の「日本維新の会」に合流し代表を務めることになりました。河村たかし名古屋市長は亀井静香氏らと合流し、新党「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」の共同代表に就任しています。

ここへ来て新たな動きが! 小沢一郎氏が代表を務める「国民の生活が第一」が解党することが判明しました。この動きに国民も動揺しているようで「国民の生活が第一ではなかったのか」や「二の次になってしまったのか」などのコメントしています。この先さらに、第三極は荒れていくのでしょうか?

NHKが報じるところによると、国民の生活が第一は2012年12月の衆議院選挙に向けて、滋賀県の嘉田由紀子知事が結成する新党「日本未来の党」に合流することを決定しました。脱原発を目指す勢力の結集をはかる必要があるとして、この決断を行ったようです。このことについて、インターネットユーザーからは次のような声があがっています。

・「国民の生活が第一」解党についてネットユーザーの反応
「国民の生活が第一ではなかったのか」
「はじめから維新にしときゃよかったんでは?」
「もうそろそろどうでもよくなってきたお」
「「国民の生活が第一」から「国民受けが第一」に変わったのか」
「国民の生活が第一じゃなかった!」
「もうなにがなんだかごっちゃまぜで分からなくなってきたな」
「二の次になってしまったのか」
「何がしたかったのか」
「はやw」
「なくなっちゃったんだ」
「そうですか。としか思えないよな」
「なくなるんか。なんのために民主出たのか」

……など。ここのところ、解党や合流が相次いでいるので、多くの人が混乱している様子。それでなくても、政党名や政策が入り乱れている状態のため、これ以上混迷を深めて欲しくないというのが、正直なところです。いよいよ選挙が始まります。いち早く政策を明確にして、国民の目線に立った政治を行って頂きたいものです。

Illustration:Rocketnews24
参照元:NHK