2012年12月4日に公示を控えた、第46回衆議院議員総選挙。11月16日の解散直後から各党急ピッチに準備を整えています。第三極勢力から政党が乱立しており、選挙戦は混沌の様相を呈しています。

そんななか日本維新の会(以下、維新の会)から、東国原英夫前宮崎県知事が立候補することが明らかになりました。石原慎太郎前東京都知事の立ち上げた太陽の党と、合流したばかりの維新の会。政策を度外視した無理やりの合流との見方もあるなか、東国原氏の擁立に、インターネットユーザーからは「茶番」との厳しい声もあがっています。

東国原氏は2007年に宮崎県知事に就任。2011年の任期満了をもって知事を退任し、同年東京都知事選で落選しています。知事在任中の2009年衆院選で、自民党から出馬要請を受けていたのですが、結局出馬するにいたりませんでした。その際に東国原氏は「自民党総裁のイス」を条件につきつけ、物議をかもしました。

今回東京都知事選に出るのでは、との見方もあったのですが、国政への参加を選んだようです。このことについてネットユーザーは次のように反応しています。

・東国原氏の衆院選出馬についての反応
「だめだこりゃ」
「政治家で居れりゃなんでもエエんかい」
「維新では代表にさせろ!って言わないの?」
「なんか維新は1カ月以内に自滅しそうだ」
「宮崎県政も途中で放り出した人です」
「ホンマに政策とかどうでもええんやなぁ」
「なんか途中で職場放棄した人の集まりになってやしないかね」
「こいつはあかんわ」
「いや今さらなんで」
「やっぱりな」
「これはもう、茶番だ」
「都知事やめるんすかw」

……など、あまり歓迎されていない様子。なお東国原氏は、東京もしくは九州の比例ブロックでの出馬を検討しているとのことです。とにかく選挙に勝つだけの政策ではなく、国民のことを考えて、国政にあたって頂きたいと願うばかりです。

参照元:47NEWS