衆議院が解散し、各政党は選挙戦へ向けた準備を進めています。第三極の動向が、今回の選挙の鍵と見られているのですが、そんななか国民新党の前党首亀井静香氏が新党を結成しました。新政党名は、「反TPP・脱原発・消費増税凍結の党」。名前が長すぎると、早くもインターネット上で話題になっています。

亀井氏は国民新党を離党後、石原慎太郎前東京都知事との合流を模索していました。また日本維新の会との連携の道も探っていたのですが、いずれも難航し、最終的に政党を立ち上げる運びとなったようです。

反TPP・脱原発・消費増税凍結の党には、民主党を離党した山田正彦元農林水産相も加わり、政党化に必要な国会議員5名を確保しているとのことです。なお反TPP・脱原発・消費増税凍結の党の党首には山田氏が就任し、亀井氏は幹事長に就くものと見られています。

はたして反TPP・脱原発・消費増税凍結の党は、どのようなマニフェストを掲げて選挙戦を迎えることになるのでしょうか? また政策面で意見の分かれた日本維新の会をはじめとする他政党と、どのような距離感を保っていくのでしょう。今後の動向に注目が集まりそうです。

参照元:テレビ朝日news
Illustratuin:Rocketnews24