たまに見たくなるのが真剣勝負中の豪快な失敗である。サッカーにおける豪快な失敗、そのひとつが自殺点だ。自分では決してやりたくはないし、味方チームにとってはたまったものではない。だが、自殺点を許してしまった直後のゴールキーパーの哀愁は美しい。

ということで今回ご紹介したいのが、味方ディフェンダーのバックパスを豪快に空振りして自殺点を許してしまったゴールキーパーである。動画のタイトルは「GoalKeeper EPIC FAIL」である。

場所はルーマニア。「CS ミオヴェニ」対「CSM ルムニク・ヴルチェア」の試合で事件は起きた。ルムニク側のDFがゴールキーパーにバックパス。ここで一発、大きく前線へボールを送り……とやろうとしたその瞬間、ゴールキーパーは豪快な空振りをしてしまったのである!

「やばい!」と思ったゴールキーパーは必死にボールを追ったが、残念ながらそのままゴールへ吸い込まれた。結局試合は2-0でミオヴェニの勝利。わりとよくある光景だが、ゴールキーパーの自殺点はいたたまれない気持ちになる。試合は負けたが、味方からの「ドンマイ」があればゴールキーパーはきっと立ち直れることだろう。

(文=GO
参照元:Youtube TutorialOrice