足掛け14年に渡り東京都知事を務めた石原慎太郎知事が2012年10月25日をもって辞任することを表明した。

今後の進退については、新党を結成し再び国政に復帰する意向だという。ネット上では驚きの声が飛び交っている。

25日15時に行われた。石原氏は会見の冒頭で

「今日をもって東京都の知事を辞職することにいたしました」
「これからもう一回国会に復帰しようと思っています」
「新党を作ってその仲間と一緒に、復帰してやろうと思っています」

と、知事職の辞任と新党結成を明言した。「石原新党」は橋下大阪市長率いる「日本維新の会」とも連携をしていく予定だという。

このニュースにネット上で国民は

「マジかよ!!!」
「政治が動き始めた」
「まさか辞めるとは!」
「ちょ……今日!?」
「石原、知事やめるってよ」
「後任は誰?」
「ところで尖閣寄附金は?」

と、期待と不安の声が飛び交っている。

だが、任期の途中での突然の辞任に

「都民は納得できない」
「いきなり東京捨てやがった」
「昨年の都知事選は一体……」
「職責も全うせず投げ出すヤツに用はない!」

と、厳しい声も多い。

このタイミングでの辞任には賛否両論だが、都政・国政に一石を投じられることになりそうだ。15時に始まった会見は15:50頃まで続いた。石原氏は会見後に議長あてに辞表を提出しにゆくそうだ。新党は11月にも結成される見通しだという。なお、都知事選は辞任より50日以内に行われる。

参照元:NHKonline
photo:Rocketnews24.