FacebookやGoogleなど、世界には一国の経済に多大な影響力を持つ大企業がいくつか存在する。そして人々がその企業に対して持つイメージは、「この会社はお客思い」や「ここはお金にうるさい!」など千差万別だ。それでは逆に、世界の大企業は我々消費者のことをどう見ているのだろうか?

その疑問に上手く答えたあるイラストが、現在海外で話題になっている。NitrozacさんとSnaggyさんという2人の人物が描いたそのイラストには、Facebook、Google、Twitter、Apple、Microsoft、RIMの世界企業6社が、我々をどんなふうに見ているかがとても分かりやすく描かれている。

以下がそのイラストに描かれているものだが、何がどのようなニュアンスで描かれているかは、ぜひ実際にイラストを見て確認してほしい。

<各企業はあなたをどう見ているのか?>
【Facebook】
「FOR SALE」というタグをつけられた人々が描かれている

【Google】
映画『マトリックス』のように、プラグにつなげられた人々が描かれている

【Twitter】
たくさんの口が描かれている

【Apple】
お金が描かれている

【Microsoft】
サンドバッグが描かれている

【RIM】(通信機器メーカー)
キラキラ輝くよろいを着た騎士が描かれている

いかがだろうか? みなさんはこのイラストに納得できただろうか? 個人的には、こういったイラストを見せられると、今度は「それでは日本の企業は?」と思ってしまう。例えば、日本の大企業であるトヨタ、任天堂、Sony、バンダイは消費者のことをどのように見ているのだろうか? こちらもぜひイラスト化して頂きたいものである。

(文=田代大一朗

参照元:The Joy of Tech

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