FacebookやTwitterが普及している現在、SNSが日々の行動習慣に与える影響は絶大だ。スマホを常にチェックしなければ気が済まないなど、SNSの「中毒」になっていないだろうか? 厄介なことに、SNSの中毒になっていてもそれに気づかない場合もある。なぜなら、その症状は色んな形になって表れるからだ。

現在アメリカのマーケティング会社Marketoが作成したインフォグラフィックが話題になっている。それはソーシャルメディア中毒の典型的な10の症状をまとめたもの。思い当たる症状がないかどうか、ぜひ確認してみてほしい!

1.アラート大好き病
【行動習慣】 SNS上で何かが起こるたびにスマホのアラートが鳴るように設定している。
【症状】 あなたのツイートがリツイートされたり、Facebookへの投稿がシェアされるなど、SNS上で何かが起きるたびにあなたのスマホは鳴ったり、震えたりする。その度に目の前のやらなければならない重要なタスクから目を背けてしまう。

2.自称「ソーシャルメディア通」病
【行動習慣】 自分の名刺に「ソーシャルメディア通」と書いてしまう。
【症状】 今の時代、誰もがソーシャルメディア通だ。それは名刺の肩書きに「人間」と書くのとほぼ等しい。

3.ブログ推奨病
【行動習慣】 他人からの質問に対して「僕のブログを読んでみれば分かるよ」と答えてしまう。
【症状】 ブログを読めというのは「自分で調べろ」と言っているに等しい。言われた方はあなたが全く質問に答えていないことにイライラするに違いない。

4.自称「影響力のある人」病
【行動習慣】 あらゆるSNSにおける自分の「影響力」を定期的にチェックせずにはいられない。
【症状】 真に影響力のある人は、周囲に対して有益な情報を与えることを第一に考えている。自分の影響力の度合いを確認するのに時間を費やすほど、あなたが与える影響は小さくなるだろう。

5.「いいね!」病
【行動習慣】 友人のFacebookの投稿に対して、コメントするのではなく「いいね!」を押してしまう。
【症状】 例えば、友達が投稿した産まれたばかりの赤ちゃんの写真にただ「いいね!」ボタンを押して終わりだったら、友人関係は微妙なものになってしまうだろう。「かわいいね~!」とコメントするのにかかる時間はたったの2秒だが、「いいね!」よりもずっと意味をもつだろう。

6.スマホを手放せない病
【行動習慣】 職場にいようがどこにいようが、2分ごとにスマホをチェックして、ツイートがちゃんと送られたか、新規投稿がないかなどを常に確認してしまう。
【症状】 友達は常にスマホをいじっているあなたと一緒に食事をするのにうんざりするだろう。運転中にもこの習慣が止められなければ、高い罰金もついてくる。

7.SNSパニック病
【行動習慣】 SNSサイトがダウンしてしまったら、パニックに陥ってしまう。
【症状】 SNSサイトがダウンすることによって大きな問題が生じたり、あなた自身やあなたのキャリアに対してマイナスの影響を与える可能性はほとんどないと言える。にも関わらず、イライラや怒りによってあなたは人生における数時間を無駄にするだろう。

8.米国人気SNS『foursquare』のメイヤー病
【行動習慣】 『foursquare』は自分が訪れた場所に「チェックイン」することでその情報を友人と共有できる、欧米ではかなり人気のSNSサービスだ。特定の場所へのチェックイン回数が多いと「メイヤー」や「キング」などのステータスが得られ、特典をゲットできる仕組みになっている。メイヤー病患者はどこかに移動する度にfoursquareでチェックインし、少なくとも10以上の場所でメイヤーなどのステータスを獲得している。
【症状】 地元のカフェやブリトーのお店、ピラティス教室……こうした場所に行く度にあなたのエネルギーはチェックインすることに使われるため、あなたにとって本当に大事なことをする余裕がなくなってしまう。

また以下の2つは英語圏でよく見られる症状として取り上げられていた。

9.母音嫌い病
【行動習慣】 ツイートの140字をめいいっぱい活用するために母音を省略して書いてしまう。
【症状】 文法や常識的な言葉遣いを無視してしまっているだけでなく、その悪影響はEメールやブログの文章にも及んでいるだろう。

10.動詞化病
【行動習慣】 SNSのサービス名をそのまま動詞として使ってしまう。
【症状】 「これはインスタグラムしなきゃ」「このことはフェイスブックするね」というようなフレーズを使っていたら、それを聞いた周囲の人々は内心頭を抱えているだろう。それだけでなく、SNS上で築いた信用を一気に失いかねない。

以上が現在蔓延している10のSNS病である。身に覚えのある症状があった人も少なくないのでは? 思い当たるものがなかっとしても、安心するのは早いかもしれない。自覚症状がないこともあるからだ。なにはともあれ、SNS病の症状が悪化する前になにか治療法を考えた方がいいだろう。

(文=佐藤 ゆき
参照元:Mashable(英文)