以前の記事で、お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の鈴木拓さんがバラエティ番組の出演したことを機に、彼のTwitterが炎上しているとお伝えした。番組内での彼の行動が批判の的となり、後にTwitter利用の休止を宣言しアカウントを削除したのだが、今度は「トータルテンボス」の藤田憲右さんが「今月でTwitterやめます」と、サービスの利用をやめることを宣言した。加速する芸人のTwitter離れ、いったい藤田さんに何があったのだろうか?

藤田さんが終了を宣言したのは、2012年10月14日のことだ。この日は「日10☆演芸パレード」(TBS系)が放映され、北野武さんが見たい芸人という主旨で、トータルテンボスもそのうちの一組として出演したのである。

これをみたとあるTwitterユーザーが、披露したネタを「パクリ」と指摘したうえで批判したのである。ネタが誕生した経緯について、藤田さんは説明したのだが、彼は堪りかねたようで、次のように発言し利用継続を断念することを決めた。

「年内でTwitterいや、今月でTwitterやめます。何も楽しくない。自分勝手な理屈っぽい評論家気取りのお笑いフリークが多すぎる。あぁ気持ち悪ぃ!」(Twitterより引用)

このことについて、彼のフォロワーから継続して欲しいとの声が上がったのだが、決意は固く「震災の時にはTwitterがすごく活躍したので止めるにはしのびないてますが、今月をもって閉鎖したいと思います」(Twitterより引用)として、残り半月で終了するとのことだ。

2012年2月には、タレントの渡辺直美さんがしばらくの間、投稿を休止し、10月になって鈴木さん、藤田さんが終了することとなった。芸人とTwitterの組み合わせはあまり、相性が良くないのだろうか? いずれにしてもファンにとっては、寂しい決断であることに違いない。

参照元Twitter @fujitatenboss