これまで数々の伝説を残してきたメジャーリーグ・ヤンキース所属のイチロー選手。つい先日には「打球を相手ピッチャーのユニフォームの中に入れる神業」も披露し、新たな伝説を作り上げたことは記憶に新しい。

だが、イチローの伝説作りはまだまだ終わらない。10月8日に行われた対オリオールズ戦にて、またも神業プレイを披露してしまったのだ。その衝撃的プレイはYouTubeのメジャーリーグ日本人選手特集チャンネル動画などからも確認できる。

同チャンネルの動画「メジャーリーグ日本人選手速報」を確認してみると……ヤンキース4番のカノ選手のヒットと共に一塁にいたイチローは一気に二塁、三塁とまわりホームを狙う。しかしホームから数メートル手前の時点で、相手キャッチャーにボールが渡る。タイミング的には完全にアウト。余裕でタッチアウトできるシーンである。

ところが!

タッチアウトを狙うキャッチャーを、まずイチローはヒラリとかわす。両者体勢を立て直し、キャッチャーは再びタッチアウトを狙うも、イチローはギリギリのタイミングでそれもかわす。そしてペタっとホームをタッチ! なんという神技だろうか!

バッティングでは「3打数5安打は当たり前、3打数8安打も」や「バントでホームラン」といった伝説もささやかれるイチローであるが、ランナーとしての伝説もすさまじい。

たとえば「一塁でアウトを取られたように見えたが、実は残像で本体はすでにホームインしていたことも」や「盗塁をよく見ると競歩」などの伝説である。そしてまた1つ、伝説が加わった。それは「イチローに対するタッチアウトは不可能」という揺るぎない事実である。

(文=GO
参照元:Youtube MLBJapan12

▼メジャーリーグ日本人選手速報

▼ニンジャ・イチロー

▼本当にすごい!