人間、落ち着かなければならない。油断してもならない。「いい仕事できた!」と喜んだ直後に、大きな落とし穴が待っていることがあるからである。そんな人生の教訓を、ブラジルのゴールキーパーが教えてくれた。

話題の動画のタイトルは「Epic Goalkeeper FAIL (owngoal) Criciuma 0 – 4 America MG」である。舞台はブラジルのサッカー「セリエB」に所属するクリシューマEC 対 アメリカ・ミネイロの試合だった。

スコアは0-2でクリシューマECが押されている。そして後半14分、アメリカ・ミネイロが見事なシュート! しかしクリシューマECのゴールキーパーは倒れながらもしっかりキャッチでナイスセーブ!

無事に守った。これ以上、点をやるものか。

そんな思いが伝わるファインセーブだったのだが……なんとボールをキャッチして立ち上がる瞬間、「ポイッ」とボールを自軍のゴールに放り投げてしまったのだ! すぐさまジャンピングキャッチを試みるも間に合わず。

相手チームも自軍のチームも、一瞬呆気に取られている。当のゴールキーパーも「やっちまった……みんなマジごめん……」と哀愁ただよう背中を見せている。なお、試合は0-4でアメリカ・ミネイロが勝利したという。

(文=GO
参照元:Youtube MultiBestvideos1

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