2011年8月に行われた「キリンチャレンジカップ2011」の日本vs韓国戦で、見事すぎる2アシストを決め劇的なサッカー日本代表デビューを飾った清武弘嗣選手。その後の「2014ブラジルW杯」3次予選の北朝鮮戦でも決勝ゴールを好アシスト。2012年ロンドン五輪サッカーのアジア地区最終予選でも大活躍をし、2011年度Jリーグベストイレブンにも選ばれた。

そして2012年7月にはセレッソ大阪からドイツ・ブンデスリーガの「FCニュルンベルク」へ完全移籍。あれよあれよという間に海外組となり、サッカー日本代表には欠かせない存在となった清武選手であるが、もちろん突然ヌボッと現れたわけではない。しっかりとJリーグで活躍してきてからこそ、日本代表というステージにあがることができたのである。

そんな清武選手がJリーグ時代に、どれだけ活躍してきたのかを知らない人も多いだろう。何がどうスゴイから日本代表へ招かれたのか。その答えはスーパープレイ動画を見て理解するのが手っ取り早い。今回ご紹介したい動画は2本ある。

まず1本目は「清武弘嗣プレー集 Hiroshi Kiyotake – Japan’s young talent」だ。内容はセレッソ大阪時代のプレイと日本代表でのプレイが中心であり、キレッキレの足技、アシスト、そして爆裂なシュートシーンがこれでもかッ!と収められている。この一本だけでも「清武スゴイ!」となるはずだ。

だが、さらに清武選手の歴史を知りたいのならば、「清武弘嗣 HIROSHI KIYOTAKE 2008-2012 Welcome to FC Nürnberg」も見ておきたい。上記の動画と内容が被る部分もあるが、タイトルの「2008-2012」が示す通り、清武選手の原点でもある大分トリニータ時代のプレイも収録されている。

ちなみに清武選手は大分県大分市出身。小学生時代は地域クラブ「明治北SSC」から大分の名門チーム「カティオーラFC」へ。その後は大分トリニータのユースチーム「U-15」から「U-18」を経てトップチーム「大分トリニータ」へ。そして「セレッソ大阪」からドイツの「FCニュルンベルク」へ旅立った。大分発の世界行き、それが清武弘嗣(きよたけひろし)選手である。

(文=GO
参照元:Youtube sugitau

▼キレッキレだ!

▼大分トリニータ時代のプレイも!