海外クラブで活躍する選手が半数以上になっているのが今現在のサッカー日本代表フル招集メンバーである。本田圭佑、長友佑都、香川真司に内田篤人に岡崎慎司……など、1986年~1988年度に生まれた「新・黄金世代」と呼ばれる選手が中心だ。

一方、“旧”ともいえる「黄金世代」の選手といえば、小野伸二、稲本潤一、高原直泰……など、1979年度生まれの選手のことを指す。2002年に開催された日韓W杯の中心メンバーである。

今回ご紹介したい選手は、「新・黄金世代」中心の、現在のフル代表の中で活躍する「黄金世代」の生き残り、ガンバ大阪所属のJリーガー遠藤保仁選手である。

YouTubeにアップされたスーパープレイ動画「Yasuhito ENDO(遠藤保仁) pass skills compilation」には、遠藤選手の魅力がギッシリと濃縮されている。変幻自在のパサーっぷりに、誰もが「遠藤は必要」と思うことだろう。

もうひとつ。遠藤選手の魅力といえば、彼にしか出来ない独特なペナルティキックである。俗に “コロコロPK” と呼ばれており、動画「Endo Koro Koro PK」にて思う存分堪能できる。

キーパーの動きを最後の最後まで見極めて、動いた逆方向に蹴るコロコロPKの成功率は、なんと驚愕の9割以上。外すほうが珍しいレベルであるが、上記動画にはその失敗シーンまで収録されている。ある意味これはレア映像。失敗シーンのほうがレアだなんて、さすがは世界も驚く職人芸である。

(文=GO
参照元:Youtube christinayan01

▼遠藤は必要!

▼大変珍しい失敗コロコロPKは2:10~