自殺をする動物のなかでも、もっとも有名なのが人間である。人はなぜ自ら死を選んでしまうのだろうか。様々な状況により、自殺する以外に考えられなくなった末の死であるが、自殺する理由は本人にしか分からない。

その一方で、自殺行為というものがある。たとえば映画のワンシーン。どうあがいても勝てない強敵をナメにナメ、挑発しまくって「お前、死にたいのか?」、「それ、自殺行為だぞ!」と言われるようなシーンである。

そんな自殺行為を毛虫が行い、結果として死んでしまったとして世界中で話題になっている。

YouTubeに公開されている動画のタイトルは「eat me please .」である。直訳すれば「私を食べてぇ~ん♪」であり、内容も実にシンプル。毛虫が何度も「ほら、ほら~♪」とカエルを挑発。

どう見ても自殺行為だ。もしも周りに仲間の毛虫がいたのならば、「マジやめとけって……」、「お前、死ぬぞ!」という声が出ていたはず。しかし、毛虫は挑発をやめなかった。

その結果、案の定、パクリと一口で食べられてしまったのである。

当然の結果である。普通に考えれば、「そこまでやったら食べられる」なんてことはわかるはずだ。怒らせてはならない相手を怒らせてしまった。ナメていたのか。いずれにしても、彼(毛虫)は死ぬ運命だったのだ。

(文=GO
参照元:Youtube mailliw0
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