毎年この時期になると、米ニューヨークを中心にアメリカの主要都市で、女性のとある権利についてのイベントが行われる。その権利とは、上半身裸で街を歩く権利を主張するイベントだ。アメリカでは女性がトップレスで歩いていると、法的に罰せられる(ニューヨークでは一部認められている)。これが不平等であるとして、毎年8月後半の日曜日に、大規模なデモが行われる。これまでアメリカメインで行われていたのだが、その主張が海外にまで波及し、2012年8月26日に「ゴー・トップレス・デー」が開催されたのである。

この活動を行う「ゴー・トップレス」の事務局長のネイディーン・ゲイリーさんは、「アメリカやイギリス、フランス、オーストラリアなどの国々は、法のもとに男女の権利の平等を保証しています。しかし、女性がトップレスで戸外を歩くと罰金が科せられます。これが平等でしょうか? 女性が罰せられるのであれば、男性にも罰金を科すべきなのです」と訴えている。

今年は当初、40の国の地域で開催が予定されていた。しかし実際にデモが行われたのは、アメリカのほかにフランスとオランダのみに留まっている。やはりの他の国ではまだまだイベントが認知されるにいたっていないようだ。

ちなみにデモ行進の様子を紹介している動画を見ると、多くの報道陣がトップレスの女性を取り囲み、取材している様子がうかがえる。しかし、彼女たちの主張にきちんと耳を傾けているかどうかは不明だ。なお、彼女たちは9月14日にホワイトハウス前で行進を行い、オバマ大統領に権利の主張を行う予定である。大統領はきちんと耳を傾けてくれるのだろうか? 非常に気になるところである。

参照元:Go Topless,Digital Jounal,Youtube ALI BEKKI(英語)