オンラインRPGでよく聞く言葉に「リアルマネートレード」(略してRMT)という用語がある。これは、ゲームのアイテムや通貨をリアルなお金(日本円やドル)で取引するというもので、時間をかけなくてもアイテムやゲーム内通貨が手に入ることから、けっこう多くの人たちがRMTに手を出している。

RMT行為が良いか悪いかは別として、スクウェア・エニックスのオンラインRPG『ドラゴンクエストX』でもRMTが行われていることが判明した。インターネットオークションサイトでは、『ドラクエX』のゲーム内通貨であるゴールドが売買されている。

『Yahoo!オークション』をざっと見ただけでも、数人の人たちがゴールドを出品していた。だいたい1ゴールドは0.3~1円で売買されているようである。つまり10000ゴールドが3000~10000円で売買されていることになる。

オンラインRPGは末永く遊んでもらうため、経験値や通貨の入手量が普通のRPGよりも少ないと言われている。ゲーム内で大金を手にするには、時間をかけてコツコツとためる必要がある。しかしRMTで一気に大金を手に入れれば時間の節約になるし、好きな武器や防具、アイテムを購入することが可能だ。

RMTを禁止するオンラインRPGの運営会社も多いが、ゲーム内でアイテムや通貨をトレードできるシステムがある以上、RMTを取り締まるのは難しい。実際に『ドラクエX』をプレイしているKuzoさんに話を聞いたところ「なかなか得られないゴールドをコツコツためるのも楽しいのでRMTに手を出す行為は楽しみを自分で削っているようなものです」と語っていた。

参照元: Yahoo!オークション / ゴールドの販売