所属事務所を離れ、2012年4月より太陽光発電施行会社の営業職についた山本太郎さん(37歳)が、7月にその会社を退社していることが判明した。3カ月の契約期間延長に当たって山本さんは「本業が忙しい」との理由から延長しなかったそうだ。このことについてネットユーザーからは「本業って?」と疑問を抱いている。

サンケイスポーツによると、山本さんは4月18日に入社式を経て「ソーラーリフォーム」に就職した。しかし、積極的に活動する反原発運動や俳優業のために、3カ月間の就業日はわずか10日程度だったそうだ。

会社側が契約延長の意向をうかがったところ、本業が忙しいために延長を断り合意のうえで、7月17日に退社していたのだ。この報道にネットユーザーは次のように反応している。

「片手間の仕事かよ」
「本業?」
「本業って、反原発でどこから給料貰ってるんでしょうかね?」
「脱原発活動のほうが忙しい?ちょっとふざけてるね」
「山本の本業ってなんだろ」
「ふざけてるのか」
「会社員としては想像以上に使えなかったのかしら」
「この人の言う本業ってやっぱり「俳優」じゃなくて、今や「反原発」なのかな?」
「本業ってなに?」
「結局何に対してもいい加減だよな」
「本業って反原発デモ?」

……など。多くのユーザーが「本業」といわれて、何をもって本業と言っているのか、困惑している様子である。彼にとってはサラリーマンは本業と呼べる仕事ではなかったのだろうか?

ちなみに彼は、『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』というバラエティ番組のダンス甲子園のコーナーで、「アジャコング&戸塚ヨットスクールズ」という名前で活躍していた。「メロリンQ」や「ナチグロQ」、「ダブリQ」、「身代金要Q」などインパクトのある芸を披露していたのは有名な話である。なお、ダブリQは高校を留年した際に編み出した技だ。

参照元:サンケイスポーツ