そのシンプルなデザインと多種多様な便利機能で多くの人を魅了するiPhone4S。特に大学生からの人気は高く、今や多くの大学生がiPhone4sを所持しているという。それでは、iPhone4SのキャリアにはSoftBankとauがあるが、キャリアによって満足度に違いというものはあるのだろうか?
ということで、実際に大学生たちに聞きに行ってみた! 今回当編集部が足を運んだのは、早稲田大学と慶応大学の2大学。その2大学の大学生たちに、各項目を10点満点で、アンケート調査を行ったところ、意外や意外! 次のような結果となった。

【早稲田大学】数字は、平均点を表している。

【慶応大学】
キャリア名の後ろの数字は、平均点を表している

これらの調査結果を見る限り、大学生において、SoftBankユーザーはauユーザーより「月々の料金の安さ」と「wifiサービスの充実」に満足していることが分かる。一方、auユーザーはSoftBankユーザーに比べて、「電波のつながりやすさ(圏外の少なさ)」と「インターネットの速さ」に高い満足度を示している。

お金にシビアな学生だけでなく、料金・価格の安さは全世代共通で求めていることだが、サークルや部活、クラスなど友達との連絡はタイミングが重要。大学生にとって「つながりやすさ」の満足度も、忘れずにチェックすべき部分なのかもしれない。

それでは、キャリア別のiPhoneの使いこなし度はどうなのかと、次のようなアンケートもとってみたぞ!

【コミュニケーションツール使いこなし度アンケート内容】
□Q1~Q3は使いこなし度があがるにつれて、ポイントを加算。
□例えばQ1の場合、「アカウントを持っていない/ツィートしたことがない」は1ポイント、「1ヶ月に1ツィート」は2ポイント、「2週間に1ツィート」は3ポイントとなる。(最高10点)

【使いこなし度アンケート内容】

この使いこなし度アンケート調査の結果は、次のようになった。

【早稲田大学】

【慶応大学】

twitter、facebookの使いこなしではtwitterの方が使う頻度が高く、Facebookはまだこれからといった状況で、早稲田・慶応ともに大きな差は見られなかった。ただ、携帯メールの利用頻度についてはauのほうが共に高い得点となっており、満足度の「電波のつながりやすさ(圏外の少なさ)」と関係性があるのかもしれない。

残念ながらSoftbankについてはあまり電波状況についてよく思っていないユーザーが多いという結果になってしまった。それだけ25日の「プラチナバンド」開始に寄せられる期待はかなり大きいとも言えそうだが、プラチナバンド開始後にSoftBankが巻き返せるのか!? それについても今後当編集部で調査を行っていきたいと思う。

画像:ロケットニュース24