子供から大人になるうえでの一大イベントのひとつ、歯の生え変わり。下の歯を屋根の上に、上の歯を縁の下に投げて、立派な歯が生えてくるように願う人も多いだろう。

それくらい大切な歯の生え変わりだが、みなさんは永久歯がいつ育つのか考えたことはあるだろうか。乳歯が抜け落ちたあとに、初めて育ち始めると思っている人もいるかもしれないが、実はそうではない!

歯科のレントゲン撮影などで子供の頃に見たことがある人もいるかもしれないが、永久歯は乳歯が抜ける前に5~6年ほどかけて、じっくりと歯ぐきのなかで育っているのだ。

そう、つまり、乳歯が抜け落ちる前は、「歯の上に歯がある」という、まるで超人的な状態にあることになる。

え? 意味がわからないよ?

という方は、この画像を見れば一目瞭然である。おそらく学術的な分野で使用されているのだろう、この「子供の頭蓋骨」の画像には、本来の歯のほかにも頭蓋骨のなかにポロポロと大きい永久歯が隠れているのが良くわかる。一見ホラー映画にでも出てきそうな怪物のようなその光景に、思わず見入ってしまうだろう。

ちなみにこの様子は、先述のとおりレントゲン画像でも見ることができる。興味があれば、グーグル検索などで「乳歯 レントゲン」などと入れて画像を探してみよう。人類の興味深い一面を垣間見ることができるはずだ。

このように何年もかけて立派に育つ永久歯。生え変わってから歯磨きなど徹底すれば良いと思っていたら大間違いである。生え変わる前の6歳から9歳あたりの食生活などは永久歯に影響を与えるという。特に、子供の頃から「しっかり噛め」とは良く言うが、歯の根や骨とのつき具合に大きく影響するのだそうな。

子供を育てるときは、歯にも気を使ってあげるべし。ということが良く理解できる1枚である。

画像:lolset.com

▼自然の現象ではあるとはわかっていても、
思わずギョッとすることうけあい★