滋賀県大津市で起きた「いじめ自殺問題」。2012年7月10日、デヴィ夫人がブログで自殺問題を指摘するとともに、いじめたとされる少年らの本名と写真を公開するという大胆な行動に出た。

未成年の写真と名前を公表したことを問題視する声があったものの、デヴィ夫人の行動や意見には賛同する声が多く、彼女のブログでは約3000ものコメントがついていた。だが7月11日になり、突然、自殺問題に言及した記事が閲覧不可能になたのだ。

注目された記事はデヴィ夫人が7月10日に書いたもので、記事のタイトルは「北本市・大津市の いじめ自殺問題 悪童連を少年院に送れ!」。その記事本文には、自殺した男子をいじめたとされている男子の名前や写真が掲載されていた。だが、インターネットユーザーの情報によると、少なくとも7月11日午前10時ごろには記事が閲覧できない状態になっていたという。

一部では「削除された」とささやかれていたが、7月11日15:00現在、デヴィ夫人のブログを確認したところ記事自体は存在しているようだ。しかし本文を確認したところ、以下のようなコメントが表示されるようになり、本文を読むことができなくなっていた。

「この記事には一部、Amebaの健全なサイト運営にふさわしくない言葉・表現が含まれている可能性がある為アクセスすることができません。」(ブログより引用)

この表示を見る限り、デヴィ夫人の意思というよりは、アメーバブログ運営側の判断でアクセス不可措置となったと推察される。やはり未成年の個人情報を掲載したことが問題視されたのだろうか? アクセス不可になった経緯については不明だ。インターネット上では「どこかから圧力がかかったのではないか」とする声も出ている。なお、この記事以降、夫人のブログは更新されていない。

追記:デヴィ夫人のブログ記事は、いじめた少年とされている写真を削除、氏名をイニシャル表記に変更し、再公開されていることが確認されました。(7月11日16:45)

参照元: デヴィ夫人の公式ブログ