熊本県宇土市の防災行政無線で驚くべき内容が放送され、市民が一時混乱していたことが判明した。その内容とは、「ゲリラ攻撃」のおそれがあるため避難するようにというものだった。このことについて、同市に確認したところ、どうやら自動放送の点検中に手違いが起きたようである。

朝日新聞デジタルによると、この出来事は2012年6月28日午前10時頃に発生したとのこと。緊急地震速報が自動放送で流れるはずが、放送されなかったため業者が点検していたところ、

「ゲリラ攻撃のおそれがあるので屋内に避難して下さい」

と流れてしまったそうだ。このことについて、市の環境交通防災課に確認したところ、市内の77機の防災行政無線で流れてしまったとのこと。驚いた市民から問い合わせたや苦情が相次いだとのことである。なお、現在原因について調査が行われている。

それにしても「ゲリラ攻撃」と突然放送されたら、どのように対処して良いのかわからない。今後このようなことがないように、速やかに対処して頂きたいものである。

参照元:朝日新聞デジタル