北海道・札幌市の西区と中央区で、前代未聞の事件が発生していることが判明した。このふたつの地域で2012年4~6月までの間に、制服の女子中学生に背後から、マヨネーズなどをかける事件が相次いでいるという。マヨネーズだけではなく、ゼリーや焼肉のタレをかけられる被害を受けている生徒もいるという。犯行は登校時と下校時に発生しているようだ。犯人の目的はいったい何なのか?

読売新聞電子版によると、6月18日の午前7時40分頃にJR発寒駅の改札付近で、登校中の女子中学生に男が忍び寄り、背後からマヨネーズをかけて逃走。同日夜にも同様の被害があったことが明らかになっている。

これらの事件は4月から相次ぎでおり、確認されているだけでも8件にも発生している。制服を汚すのに用いられるのは、マヨネーズのほかにゼリーや焼肉のタレ。もしかすると、報告がないだけでそのほかの食材を使用している可能性も否定できない。このことについて、ネットユーザーは次のように反応している。

「なんだよこれ」
「こういうニュース見ると悲しくなるわい」
「昔川越でもあったよね」
「やられたら相当嫌だろうな」
「攻撃的マヨラーとは……」
「かなりレベル高い変態だな」
「『制服にマヨネーズ』AKBの新曲のタイトルかと思った」
「どんな性癖だよ」
「うわぁ……悪質極まりねぇ」
「自分も職場でおばちゃんにやられたな」
「なんぞこれ」
「え、むっちゃこわいやん」

……など、多くのユーザーが衝撃を受けている様子である。

なお、札幌西署は器物損壊容疑で捜査を進めているとのことだ。登校時にマヨネーズをかけられる生徒の気持ちを考えると、察してあまりあるほどの「不快感」を覚える。速やかに犯人が捕まることを願ってやまない。

参照元:読売新聞