サイズはちっちゃいのに内部は広々なクルマといえば、日本がほこる軽自動車、それも軽バンというジャンルである。昨年2011年にホンダから登場した「N BOX」シリーズも内部の広さには定評があったが、2012年7月6日に発売される新型「N BOX+」は、さらに荷室が広くなったという。自転車も余裕で載せられるほどで、なんと床は「斜め」にもなるのだとか!

クルマの荷台と地面を橋でつなぐラダーレールを使えば、かるがると自転車やキャスター付きの箱などを入れることができるだろう。次から次へと、荷物を入れられる……! そんな「N BOX+」の魅力をアートなアプローチで紹介したムービーがメチャクチャかわいいのでご紹介したい。

動画のタイトルは「Matryosh-CAR(マトリョーシカー)」。ホンダN BOXをロシアの伝統人形マトリョーシカに見立て、次から次へと “箱” が出てくるのだ。木箱にタンスに冷蔵庫、段ボールにラーメン屋さんの出前箱にランドセル、郵便受けに小物入れにミニチュアのガレージ、そして……最後に出てくるのはミニチュアカーの「N BOX+」……まるでピタゴラスイッチのようなワクワク感! かわいいのら、かわいいのら~!

ちなみにこちらの新型「N BOX+」であるが、クルマファンだけではなく、一部のバイクファンからも、「バイクもそのまま入るのでは?」と密かな注目を集めている。載せるバイクはホンダのミニバイクが似合いそう。小さいクルマに小さいバイクを載せて、旅先で見つけた「いい道」で夕日をバックに軽く原付ツーリング……最高だ。最高なのだ、最高なのら、妄想するだけでも最高なのら~っ!

参照元:Youtube HondaJPPR