2012年2月、全国に先駆けて大分・熊本の一部の地域で、マクドナルド(以下:マクド)の新商品「ビッグチキン」と「トマトビッグチキン」の限定販売が行われていた。6月8日から全国でも販売開始の予定だったのだが、要望が多く6月5日に販売日を前倒し。早速食べてみたぞッ! でも、あれ? ホームページに公開されていたものと、中身が上下逆のような……、とにかく食べてみた!!

■はみ出すほどビッグなチキン
まず第一印象、「ビッグチキン」と名前がついているだけある。チキンデカイ! 明らかにバンズ(パン)からはみ出すチキンの存在感がハンパない。食べる前からすでに、マクドの意気込みが感じられる。なんでもこのチキンは進化しているそうだ。その食べ応えは?

■進化を感じさせるチキン
記者(私)は、ジューシーチキンセレクトを好んで食べる。少なくとも、これに負けるチキンであって欲しくないと願っていたのだが、その期待は裏切られていなかった。外側はサックリ、なかはしっとりジューシー。しかも従来の鶏肉よりも柔らかい。たしかに進化したと感じられるチキンに仕上がっている。

■サワーソースがいい仕事
そして全体的に軽やかな印象を与えているのが、サワーソースだ。シャキシャキのレタスとたまねぎ、そしてみずみずしいトマトにサワーソースが加わることによって、食欲の衰えがちに暑い時期でも、おいしく食べることができるだろう。このソースのおかげですべての食材がひとつにまとめられているようだ。

大分・熊本エリアではかなり好評だったこの商品、前倒しで全国発売になったのも頷ける。それにしても、どうして記者が購入した商品は、上下が逆になっていたのだろうか? 不思議である。

レポート:フードクイーン・佐藤
Photo:Rocketnews24

▼ 包みはいたってシンプルな「トマトビッグチキン」

▼ コーングリッツがかかったふんわりバンズ

▼ あれ? 公式ページと素材の構成が逆なような……

▼ 半割りにするとこんな感じ