現地時間2012年5月26日、アメリカ・マイアミである男性がもう一人の男性の顔を、警官に銃で撃たれながらも喰らい続けるという驚愕の事件が発生した。このニュースを耳にした多くの人が「これはゾンビだ!」と恐れおののき、アメリカだけではなく、全世界を震撼させた。

そんな身の毛もよだつ恐ろしい事件が起きたばかりのマイアミで、ある人物が「やっちゃダメだろう!」というイタズラをやってしまった。ゾンビの格好をして、マイアミの人たちを怖がらせたのである。

そのイタズラの一部始終が映し出した「Miami Zombie Attack Prank!」という動画は、次のような文章で始まりを告げる。

「2012年5月26日土曜日、裸の男性がマイアミのダウンタウンで、もう一人の男性の顔を噛み砕くという事件が発生。警察が現場に駆けつけた後も、その男は顔を喰らい、うなり続けていたため、警官はその人食いが死ぬまで、発砲し続けなければならなかった……しかしこれは、終わりではなかった。そう、それは単なる始まりに過ぎなかったのだ……」

ゾンビ事件の直後のせいか、現地の人々はかなり警戒しているようで、動画の中では体が大きな男性たちも、イタズラ仕掛け人たちによる偽ゾンビを見るや否や一目散に逃げ出している。

このビデオには「これは笑える!」といったコメントが寄せられている一方で、「こんなことしたら、射撃されるぞ」といったイタズラの危険性を指摘する声が上げられているのもまた事実だ。

言うまでもないと思うが、人を怖がらせ、そして自分の命までも危険に晒してしまうイタズラは控えていただきたい。

(文=田代大一朗

参照元:YouTube/VitalyzdTv

▼こちらがその動画。
動画投稿者のコメント「2:00~で銃で撃たれそうになったよ! 絶対にマネするな!」