気象庁は2012年5月28日、全国の広い範囲で大気の状態が不安定になり、雷をともなう激しい雨と、竜巻などの突風に注意するように呼びかけている。関東地方では東京・埼玉・群馬で竜巻注意情報が発令されている。

気象庁の「気象警報・注意報」に表示された地図を見ると、北海道から沖縄にかけて全国的に雷・大雨・洪水注意報宮城県・福島県では大雨・洪水警報が出ている。

上空5500メートル付近に強い寒気が流れ込み、積乱雲が発生する見込み。これによって、1時間に30ミリ以上の激しい雨が降り、局地的には50ミリを超えるどしゃ降りに見舞われる可能性がある。また「ひょう」が降る恐れもあるとのことなので、外出時には十分に注意が必要だ。

交通機関の乱れも予想されるので、出かける際は天気予報と合わせて交通情報もチェックした方が良いだろう。くれぐれも注意して頂きたい。

参照元:気象庁