みなさん、「永久機関」という言葉をご存知だろうか? これは、停止せず永久に動き続ける機関のことを指すのだが、その永久機関のなかでも特に有名な装置がある。それは「猫トースト装置」!

えっ? これのどこが永久機関なのかって? よく思い出してほしい。猫と、バターを塗ったトーストを高いところから落としたら、どうなるのかを。

猫は、常に足から着地する
バターを塗ったトーストは、常にバターが塗られた面を下にして着地する

勘がいい人は、すでにお気づきだろう。そう、猫の背中にバターを塗ったトーストをつけて落としたら、永遠に着地せず回り続けるのだ!

「そんなバカな!」と疑ったそこのあなた、ぜひこの動画を見てほしい。海外のエナジードリンクFlying Horseの「Flying Horse – Gatorrada (Cat-Toast)」という動画には、莫大なエネルギーを生み出す猫トースト装置の誕生の瞬間が映し出されており、多くの人の驚きと笑いを誘っている。

「よし、これで世界が抱えているエネルギー問題も解決だ!」といきたいところだが、こんなことを実際にやってしまっては、ニャンコがかわいそう。ということで、この猫トースト装置は頭の中だけの装置にとどめておくのが良さそうだ。

ちなみに、この動画を見た1人のネットユーザーから「パンの両側にバターを塗ればいいじゃないの?」という声が上がっていた。あっ……なるほど……

(文=田代大一朗

参照元:YouTube/vibeFlyingHorse

▼こちらがその動画