中国北京市で衝撃的な事件が起こった。中国の象徴・天安門広場から程近い街で白人男性が中国人女性をレイプしようとしたのである。

だが、異変に気づいた通行人はそれを見過ごさなかった。男を女性から引き離し、集団で殴る蹴るの暴行を加えたのだ。その一部始終が動画に収められ、ネット上にアップされた。多くの市民が関心を寄せている。

現地時間5月8日23時20分ごろ、場所は北京市の宣武門だ。宣武門は天安門広場から車でわずか5分ほど。言うまでもなく北京の中心地であり繁華街だ。駅からわずか100メートルの大通りで事件は起こった。

なんと、その大通りのド真ん中で若い白人男性が中国人女性をレイプしようとしていたのだ。「嫌!やめて!」という女性の叫び声を聞き数人通行人が集まった。彼らはまず、女性から白人男性を引き離した。そして何か話したあと男を一発殴ったのである。

同胞が外国人に襲われたということに我慢ならなかったようだ。激しく暴行が加えられたらしい。白人男性が意識を失った後も「よくも中国の女の子を!」引き続き殴り続ける者もおり、他の通行人が入るくらいだった。動画の後半では警察もかけつけている。この後、白人男性は逮捕されたそうだ。

この動画を見た中国ネットユーザーは

「よくやった!!」
「もっと殴ってやれ!」
「中国なら何をやってもいいと思っているのか!?」
「外国人だからって甘くしないでよね」
「強制送還なんかするなよ! 中国で裁くべきだ」
「心がある中国人は見て見ぬふりなんかしないんだからな! ナメるな!」

などとコメント。怒り心頭の様子である。

北京市警察の発表によると、逮捕されたのはイギリス籍の男性、中国には観光ビザで入国をしていたそうだ。また警察側はこの事件を「わいせつ事件」としている。しかし、強制わいせつと強姦未遂では量刑が異なるため、ネットユーザーは「どう見ても強姦未遂だ、強制わいせつにして刑が軽くなるなんて許せない」と不満を見せている。

現在、イギリス人男性の取調べが行われているところだそうだ。警察の対応に関心が集まっている。

参照元:Youku 阿健美麗作坊水母網(中国語)

▼こちらが衝撃の動画である