とても悲しいニュースがニュースが飛び込んできた。『編集王』や『俺節』、『同じ月を見ている』など、素晴らしいマンガ作品を世に送り出してきた漫画家の土田世紀さんが亡くなったことが明らかになったのだ。

土田さんと親しい出版関係者、ならびに別冊漫画ゴラク公式Twitterアカウントによって明らかにされた。病名は肝硬変。享年43歳である。

別冊漫画ゴラク公式Twitterアカウントでつぶやかれたつぶやきは以下のとおり。

「漫画家の土田世紀先生が肝硬変でお亡くなりになりました。週刊漫画ゴラク誌上で、シリーズ連載『かぞく』を執筆され、コミックス『現金を燃やす会』も発刊していただきました。本日発売の週刊漫画ゴラクにも、『かぞく』第9話が掲載されております。残念です。ご冥福をお祈りいたします。」(引用)

圧倒的な画力と構成力、登場人物の感情がダイレクトに伝わる土田世紀さんの漫画作品は、数々の賞を受賞したことがある。特に『同じ月を見ている』は平成11年度の文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞に輝き、後に映画化もされた名作中の名作だ。

漫画に生き、同業者である漫画家からも、そして編集者からも尊敬されていた土田世紀先生。きっと天国でも漫画を描き続けてくれることだろう。ご冥福をお祈りいたします。

参照元:Twitter BETSUGORAKU

参照元:Twitter sueiakira