動物密輸は世界的な問題であり、許されざる犯罪である。にも関わらず、希少動物の密輸で捕まっている人は後を絶たない。それはなぜか? それら動物を求める人がいるからである。

「実はペット業界はドス黒い」。こう証言してくれたのは、実際に密輸したこともあるし、裏ペット業界の暗部をこれでもか!と見続けた、一人の匿名裏ペット業界人である。

・衝撃のガチ漫画『裏ペット業界のニコニコ動物密輸大作戦』
そんな裏ペット業界に精通する人物に命がけのインタビューを行ない、あまりにも際どい内容だったためギリギリレベルでマイルドに漫画化した知られざるマンガ作品をご存知だろうか?

その名も『裏ペット業界のニコニコ動物密輸大作戦』。時は2001年、伝説のグラビアアイドル誌『ウォーB組 / マガジンマガジン(現:サン出版)』に掲載された知られざる裏世界暴露マンガ。作者は本誌でもおなじみの漫画家マミヤ狂四郎氏である。

・なぜかエロ本に掲載されていた!
これだけガチな内容の作品が、平たく言えば“エロ本”に掲載されていたというのも衝撃であるが、エロ本=サブカルの全盛期には、このような良作が多数掲載されていたのである。

なお、こちらのマンガは全4ページ。しかし、1ページを横6段で割り(6段組)、1ページの平均コマ数は24コマという狂気のページ構成であったため、文字サイズなどの関係から単行本などには未収録。

そんなレアな秘蔵マンガ作品を、今回はネット掲載用にコマを再構成し、11年ぶりの再掲載する運びとなった。それでは心を落ち着けてじっくりとお楽しみ頂きたい。なお、登場する人物はすべて架空の人物であるとのことだ。

イラスト:マミヤ狂四郎

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漫画:マミヤ狂四郎
『ウォー!B組』2001年 8月号(サン出版)掲載