日常生活でTwitterを積極的に使っているという人も多いのではないでしょうか。ほかのユーザーの発言から情報を得たり、また自分の生活の一部を共有したり。その用途はさまざまです。そんななか、最近語尾に「セヨー」とつけるユーザーが増えているのにお気づきでしょうか?

これはおそらく、韓国語を真似て使用しているものと思われますが、言葉遣いとしては間違っている場合もあるようです。「セヨ~」の意味について、韓国事情に詳しいライターに尋ねたところ、やや腹立たしげに「バカにしてるんじゃないですかね?」と応えてくれました。バカにしているとは、一体どういうことなのでしょうか?

「セヨ」の本来、敬語の接尾語です。「アニョハ セヨ」(挨拶:元気でいらっしゃいますか?)に代表されるような、柔らかい意味を持っています。また丁寧なお願い「してください」としても使われます。

したがって、「電話セヨ~」(本来は「電話ハセヨ」)といった場合、「電話してください」という意味合いで理解できます。しかし「会いたいセヨ~」「おつセヨ~」「イケメンセヨ~」など、これらは本来の意味をなさない言葉になってしまいます。

「セヨ~」を繰り返し使うネットユーザーに対して、韓国事情通のライターは不快感を示しています。「言葉として楽しんでいるのは、よくわかるんですが、間違っています。まあ、なんかふざけているのか、楽しんでいるのか。それともバカにしているんじゃないですかね? 「おはセヨ~」とか(笑)、ナンなんですかね?」と、意味を理解して使ってもらいたいとのこと。

いずれにしても、ネットユーザーの間で韓国語は親しまれているようです。

参照元:Twitter